『女神降臨 After プロポーズ編』の初日舞台挨拶が5月1日(木)にTOHOシネマズ日比谷で行われ、Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、宮世琉弥、堀夏喜(FANTASTICS)、筒井真理子、星野和成監督が登壇した。

2018年から「LINEマンガ」で連載され、2021年間ランキング(女性編)第1位に輝き、さらに世界10か国語でも同時配信された韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)を実写映画化、二部作連続公開される。誰もが憧れる‟女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈を演じるのはKōki,。そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、神田俊役には渡邊圭祐。俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生・五十嵐悠役を綱啓永が演じる。

前編では高校生を演じたKōki,らキャスト陣だが、高校を卒業した後にそれぞれが活躍する姿を描く、後編となる本作では「夢に向かって突き進む姿が印象的」と話すkoki。演じる上では「もっと自分を表現したい、新しい自分に出会いたいというポジティブな気持ちを表現したいと思って演じていました」と振り返った。

“氷の王子”と称される俊を演じる渡邊は「前編は凍っている部分を意識した」と振り返りつつ、後編では「人との距離感が詰まって、麗奈とも真正面から向き合えるようになって、自分の夢とも真正面から向き合えるようになった姿を見せられたら」と語った。

一方で綱は「みんなとの関係値も変わってきている。アーティストデビューも果たしているので大人の情熱を意識しました」というと、Kōki,は「同じ曲で前編と後編で綱くんが演じている姿を見て、後編のライブシーンは聞いていてジーンとする。記憶がフラッシュバックするような瞬間だったので、最初の文化祭のシーンとは違う魅力があふれている悠に感じました」と称賛した。これに綱は「伝わってました」と笑顔を見せた。

同じく前編から出演する菅井は「アパレルブランドの社長として夢をかなえていて。過去の自分と向き合う」と話し、「大人になるって過去と向き合うことでもあるのかなと思って。Kōki,さんと対面するところでは、Kōki,さんのまっすぐな瞳を受け取って、いろんな思いが巡ってきました」と明かした。

【写真・文/編集部】

『女神降臨 After プロポーズ編』は公開中
監督:星野和成
出演:Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永
 菅井友香、美山加恋、深尾あむ、瀬名くれあ
 丸山礼、大倉空人、石野真子、宮崎吐夢、大和田伸也
 鈴木えみ、津田健次郎/佐藤二朗
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画「女神降臨」製作委員会