『女神降臨 After プロポーズ編』の初日舞台挨拶が5月1日(木)にTOHOシネマズ日比谷で行われ、Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、宮世琉弥、堀夏喜(FANTASTICS)、筒井真理子、星野和成監督が登壇した。
2018年から「LINEマンガ」で連載され、2021年間ランキング(女性編)第1位に輝き、さらに世界10か国語でも同時配信された韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)を実写映画化、二部作連続公開される。誰もが憧れる‟女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈を演じるのはKōki,。そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、神田俊役には渡邊圭祐。俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生・五十嵐悠役を綱啓永が演じる。
イベントでは、タイトルにちなんで、ヒロイン“女神”ことkokiに向けて「理想のプロポーズ」を披露する「プロポーズ神降臨 選手権」を実施。キャスト全員がKōki,に思い思いのプロポーズを披露し、誰のプロポーズが一番心に響いたかをKōki,が判定した。
最初に綱が「俺にとってKōki,ちゃんの存在が“特別なんて”とか言ったりしたり、俺らの関係は“運命だよな”と思ってるんだけど。いろんな恋愛経験をしてきたと思うんだけど、最後の最後は俺を選べよ」と自身が歌う本作の楽曲タイトルを絡めつつプロポーズを披露すると会場からは拍手が起きたが、感想を聞かれた綱は「地獄ですかね」と笑った。
続けて立候補した宮世は、この日が初対面だというKōki,に「Kōki,ちゃんと一緒に生きていきたい。今日初めて会ったけど結婚してください」と冗談を交えて笑いを誘った。
また、堀と筒井が披露した後に、「トリは嫌なので」と挙手した菅井は「いつもみんなの女神様でいてくれてありがとう。どんな時も私の前では泣いていいんだよ。どんな時もおいしい干し芋を一緒に食べて幸せでお腹いっぱいにしようね」と照れ笑いを浮かべると会場はからは悲鳴にも近い歓声が寄せられた。
そして最後になった渡邊に「やっぱりトリにいくべき方なので。役になり切ってプロポーズしてもらえたら」というエールを送る綱。その渡邊は「3つお願いがあります。俺が大好きなバンド“NO TIME”(本作劇中に登場するバンド)のライブに一緒に行ってください。グッズのラバーバンドです」と左腕を見せ、さらに「俺の大好きなブラッディ・ラディ、一緒に個展に行ってください。ただ一番伝えたいのは、僕と結婚してください」と作品グッズに絡めつつプロポーズを披露すると、「俺やり切ったよな」と綱らのもとに駆け寄る渡邊。
全員が披露を終えると、星野監督と相談しながらKōki,が選んだのは綱のプロポーズ。kokiは「みなさん言葉が素敵で、最後に伝えてくださる言葉が心にグサっと刺さる。綱くんの雰囲気が一番グッともっていかれる雰囲気があった」と明かし、さらに「監督が『綱くんの顔が一番マジだった』と言ってました」と理由を明かした。その綱は「びっくりです。気持ちが伝わったんだなと本気の(笑)ありがとうございます、うれしいです」と笑顔を見せた。
【写真・文/編集部】
『女神降臨 After プロポーズ編』は公開中
監督:星野和成
出演:Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永
菅井友香、美山加恋、深尾あむ、瀬名くれあ
丸山礼、大倉空人、石野真子、宮崎吐夢、大和田伸也
鈴木えみ、津田健次郎/佐藤二朗
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画「女神降臨」製作委員会