眉月じゅんの人気ミステリー・ラブロマンスを実写映画化した『九龍ジェネリックロマンス』の場面写真が解禁された。
累計発行部数100万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして超人気ミステリー・ラブロマンス「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)をTVアニメ化&実写映画化。ノスタルジー溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた1枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密…。過去・現在・未来が交錯する中、恋が、秘密を解き明かすミステリー・ラブロマンス。テレ東系列で4月より放送されるTVアニメの主演を白石晴香(鯨井令子役)と杉田智和(工藤発役)、夏に公開される実写映画の主演を吉岡里帆(鯨井令子役)と水上恒司(工藤発役)が務める。
今回解禁されたのは、令子(吉岡里帆)と工藤(水上恒司)の視線が交わる、恋の始まりを予感させる印象的なメインカットをはじめ、華やかでどこか懐かしい九龍の世界観に引き込まれるような場面写真。工藤に導かれて訪れた”九龍らしさ”を感じられる賑やかな商店街で、令子に金魚贈る工藤、思わず柔らかな笑顔を見せる令子や、楊明(梅澤美波)・小黒(花瀬琴音)とともに九龍名物・レモンチキンを頬張る心温まるひとときが優しく切り取られている。
しかし物語は甘やかな余韻だけでは終わらない。工藤の隣で微笑む“自分と瓜二つの女性”が写る1枚の写真に心を乱される令子。そして、鏡越しに見つめ合う“もうひとりの自分”との邂逅──、その揺れ動く心情が、繊細に映し出される。
さらに、視鋭い眼光で令子に迫る蛇沼みゆき(竜星涼)、工藤の秘められた過去を知るタオ・グエン(栁俊太郎)、そして九龍に隠された謎を追うユウロン(フィガロ・ツェン)といった、物語の深淵に迫るキャラクターたちも登場。“もうひとりの自分”は何者なのか?そして、すれ違いながらも惹かれ合う令子と工藤の恋が行き着く先は──。
『九龍ジェネリックロマンス』は2025年8月に全国で公開
監督:池田千尋
出演:吉岡里帆、水上恒司
栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、曾少宗、花瀬琴音
竜星涼
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会