藤井道人監督が審査委員長を務める第三回東京インディペンデント映画祭にて、吉岡里帆が「第三回TIMF 特別審査員」に就任することが決定した。
「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」として、2022年に誕生した東京インディペンデント映画祭。審査員長には映画監督の藤井道人を迎え、これまでに俳優の奈緒や綾野剛らを特別審査員として招き、映画業界の審査員チームが受賞作品を選定し実施された。受賞作品やスカラシップ作品は、新しい未来のテレビ「ABEMA」による配信に加え、国内外での上映企画を通じて多くの観客に届けられた。第三回となる本映画祭でも、一般社団法人淡路エリアマネジメントおよび安田不動産株式会社の協力fr、「アートによるまちづくり」を新たなテーマに掲げて映画祭が開催される。
そして今回、本映画祭の審査員長である藤井道人が監督を務めた映画『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、俳優として幅広く活躍をしている吉岡里帆が「第三回TIMF 特別審査員」に就任することが決定した。
また、グランプリ作品受賞監督には、総額1,500万円規模のスカラシップ支援のもと、藤井道人監督プロデュースによるオリジナル作品の制作権が授与される。なお、昨年の第二回東京インディペンデント映画祭でグランプリを受賞した秋葉恋監督による『東京逃避行』も、長編映画化に向けて制作が進められている。
第三回東京インディペンデント映画祭の作品募集は2025年5月25日(日)まで。詳細は 公式サイトにて。