ドラマ『トラックガール2』の完成発表イベントが5月10日(土)に都内で行われ、遠藤さくら(乃木坂46)、望月歩、山野海が登壇した。

2023年7月に配信され、大きな話題となった遠藤さくら主演FODオリジナルドラマ「トラックガール」の続編となる本作。女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作。遠藤さくらが演じる、人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅんと愉快な仲間たちとの日常を描いたドラマが多くの視聴者の声に応え、パワーアップして帰ってくる。今回もトラック運転手のあるあるネタから働く事の楽しみ方のヒントが描かれる。監督は乃木坂46のMVを多く手掛ける林希監督。

劇中では主演の遠藤が演じる鞍手じゅんが働く亀尾運輸の事務職員・基山ゆり子役を演じる山野。共演シーンが多い遠藤について、「撮影中さくらちゃんが笑っちゃう時の2秒前が分かるようになった」という山野は「さくらちゃんは基本ゲラなんですけど、ちゃんと我慢はするんです」と話しつつ、「おかしいなと思ったときに(口元が)ピクピクするんです」と明かし、それに気づいた山野が先に笑ってNGになることも多かったという。

「本当ですか?(笑)」と驚く遠藤は「(自覚は)ないです、一生懸命こらえているつもりです」と照れ笑いを浮かべた。望月も「一回笑っちゃうと我慢できないことが多かったので、我慢している顔は分かった」と共感していた。また、山野は「ファンのみなさん、さくらちゃんは笑う2秒前にピクピクするので」と笑いを誘った。

「望月さんは落ち込むシーンやいじられているシーンの表情が素晴らしい」と話す遠藤は「(望月は)ついてないシーンが多かったんです。それを見事に表情とかで、『OKです』と言ってもらえることが多くてすごいなと思いました」と称賛した。

一方で、きょんについて「みんなでセリフを合わせようと声をかけてくださって助かりました」という遠藤は「だいたい私がメイクしているときに声をかけてくださって」と明かし、「とにかくセリフが長いんです。大変だからということで声をかけてくださって助かりました」とチームワークの良さをうかがわせた。

【写真・文/編集部】

『トラックガール2』は2025年5月17日(土)よりFODにて配信
監督:林希
出演:遠藤さくら(乃木坂46)
 望月歩、きょん(コットン)、くっきー!(野性爆弾)、山野海、山口智充
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