『MIRRORLIAR FILMS Season7』が順次拡大上映されることが決定し、併せて新カットが解禁された。
2020年より始動した伊藤主税、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースする『MIRRORLIAR FILMS』は、メジャーとインディーズを超えた多彩なクリエイターによる短編映画制作プロジェクト。『MIRRORLIAR FILMS Season7』のラインナップは全5作品。NEWSのメンバーとして活躍しながら、 作家としても数々の話題作を輩出している加藤シゲアキが監督を務め、正門良規(Aぇ! group)とW主演を果たした『SUNA』。Bad Robotやヒストリーチャンネルのドキュメンタリープロジェクトに参加し、NAACPイメージ賞にノミネートされた「ルーツ: A History Revealed」を含む数々の作品に携わる坂本ショーン監督作『ウエディング』。俳優として活動する傍ら2017年より映像制作集団「着火塾」の代表に就き、クリエイターとしても活動する武田成史が監督を務める『KUTSUYA』。お笑い芸人、そしてMCとしても活躍する加藤浩次が念願の初監督を務め、矢本悠馬を主演に迎えた『Victims』。舞台やミュージカルを中心に女優としても活動し、本作が初監督作品となる香月彩里監督作『ヒューマンエラー』。
先週5月9日(金)に公開初日を迎え、平日にも関わらず満席となる回が出るほどの盛況ぶりを見せている本作は、その後3日間も全国各地の上映劇場で満席の回が続出。深夜0時の先売り後すぐにチケットが完売してしまう劇場も多く、ヒューマントラストシネマ渋谷では週末動員ランキングで1位となった。既に作品を視聴した人たちからは「オムニバスならではの面白さ、5作品とも違う良さがあり引き込まれた!」「期待を超える力作揃い」といった声がSNS上で散見される。そして今回、本作の拡大上映が決定した。現在各地域のミニシアターをメインにブッキングが増えてきている。また当初2週間限定上映としていたが、劇場でチケットを取れない状況を鑑み上映の延長も決定。またLeminoにて独占配信も決定しており、5月16日(金)から順次作品の配信が予定されている。
さらに加藤浩次監督、加藤シゲアキ監督作品の新規カットが公開された。加藤シゲアキがメガホンを取るのは、砂によって窒息死するという奇妙な事件が多発する愛知県・東海市を舞台に描かれる『SUNA』。事件の真相に迫るべく捜査を続ける刑事、狭川役の加藤シゲアキと遠山役の正門良規(Aぇ! group)。今回解禁された場面写真では、事件の捜査をする2人の姿や、次第に事件にのめり込み、顔色の悪い遠山と怪しげな老婆が映し出されている。
さらに、カメラワークはグザヴィエ・ドランをイメージしたというほど映画通の加藤浩次がメガホンをとる『Victims』。路駐から始まる男女のカオスな言い争いから、様々な角度で人間の本性が暴かれていく本作。解禁された場面写真には、主演・昴役の矢本悠馬と謎の少年の後ろ姿が…。この後、路上駐車の車中で起きた展開が気になる画像となっている。
『MIRRORLIAR FILMS Season7』は5月よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で2週間限定上映
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