“オハナ”は家族。家族はいつもそばにいる。何があっても―完全実写化『リロ&スティッチ』の日本版エンドソングアーティストにTravis Japanが決定した。
『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こした「リロ&スティッチ」を完全実写化。両親を失い姉と2人で暮らす少し変わった少女リロ。友達ができず、いつもひとりぼっちの彼女に前に現れたのは、見た目はモフモフで超キュートなのに、ものすごく暴れん坊でイタズラ好きな不思議な生き物だった。その正体がエイリアンとも知らずに“スティッチ”と名づけ、彼を家に連れ帰るリロだったが、その出会いは思いもよらぬ大事件と、素晴らしい“奇跡”の始まりだった─。ハワイを舞台に、ひとりぼっちの少女リロと暴れん坊のエイリアン・スティッチ、ふたりの奇跡の出会いとかけがえのない家族(オハナ)の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。オハナは家族。家族はいつもそばにいる──何があっても…。
今回、日本版エンドソングアーティストに、7人組グループ・Travis Japanが決定した。彼らが歌うのは、アニメーション版のエンディングでも使用されているエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」。併せて、メンバー同士で喜びを分かち合うサプライズ発表動画が解禁された。
本作の吹替版エンドソングを担当するTravis Japanは、圧倒的なパフォーマンス力とポップ感あふれる歌唱力、そしてグループから放たれる太陽のようなポジティブなオーラが、唯一無二のエンターテイナーであるとしてディズニー本社およびフィルムメーカーから高く評価され、今回の起用につながった。さらに、アメリカで一つ屋根の下、家族同然に過ごした長い下積み生活や武者修行を通して培われた彼らの仲の良さは、作品が描く「家族の絆」や「仲間とのつながり」といったテーマとも深く響き合う。
本楽曲のUS版は、ハワイ出身の世界的アーティスト、ブルーノ・マーズがプロデュースし、同じくハワイ出身でブルーノの甥でもある新進気鋭の兄弟デュオ、Nyjah Music & Zyah Rhythmが歌唱を担当。ルーツと情熱が詰まったエルヴィス・プレスリーの名曲に、Travis Japanならではのエネルギーと繊細さが加わることで、日本の観客に届ける特別なバージョンとして、新たな命が吹き込まれる。
メンバーが日本版エンドソングの決定報告を受けたのは、中村海人がデイヴィッド役の日本版声優決定の報告を受けた際と同じく、全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の3月末のコンサート本番直前の控室。コンサート衣装姿のメンバー全員が集まる中、スタッフからまた重要なお知らせがあると伝えられると、「お知らせ多いな!」「なんだなんだ~」と期待を寄せるメンバー。映画『リロ&スティッチ』に関する報告と知らされるが、日本版声優として本作に参加する中村海人ですら知らないことに、メンバーも戸惑いを隠せない。
そして、ついにスタッフからTravis Japanが日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を担当することがサプライズで告げられると、「えええ~!どういうこと?」と頭を抱える中村をはじめ、「すごくない?すごくない?」と満面の笑みでメンバー同士ハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。日本版声優決定に続いて、驚きのサプライズ報告に「運命だ!酸欠だ!」と喜ぶ中村に、メンバーから「(海人が)オーディションに合格してなかったら、決まってなかったよ、ありがとう!」と感謝の拍手も贈られた。
そして中村は「すごく、光栄なことです。僕も子供の頃からスティッチが好きで、初めて買ったぬいぐるみがスティッチだったからこそ、実写版『リロ&スティッチ』に参加できることが嬉しいですし、何よりもTravis Japanとしてディズニーの作品の中で僕たちの声で、楽曲を歌えることもすごく嬉しいことなので、一生懸命自分たちの歌声を磨いて、作品に少しでも力になれるように、頑張ります!」と意気込みを語った。
サプライズ発表動画
『リロ&スティッチ』は2025年6月6日(金)より公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)、マイア・ケアロハ(リロ役)
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