『岸辺露伴は動かない 懺悔室』高橋一生・飯豊まりえらキャスト＆監督が舞台裏を明かす特別座談会動画公開

人気エピソードを全編ヴェネツィアロケ敢行で完全映画化した『岸辺露伴は動かない懺悔室』の特別座談会動画が公開された。

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020年12月に第1期され、2024年5月にはドラマシリーズ最新作となる第4期・9話「密漁海岸」を放送。そして、映画最新作となる本作『岸辺露伴は動かない懺悔室』は、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”にて撮影、史上最高スケールで完全映画化を実現した。

今回、豪華キャスト陣による特別座談会動画「キャスト＆スタッフの心をヘブンズ・ドアー企画」が公開された。主演・高橋一生（岸辺露伴役）、飯豊まりえ（泉京香役）、玉城ティナ（マリア役）、大東駿介（水尾役）、井浦新（田宮役）、そして渡辺一貴監督が集結した本動画は高橋による全力タイトルコールで幕を開け、まずはロケ地となったヴェネツィアについてトークを展開。

高橋はオフの日にジョジョゆかりの地を巡っていたようで、「道行くところ全てジョジョに縁のある場所だったりするので、あまり興奮を表に出さないように静かに興奮していました。」と、荒木飛呂彦の世界を肌で感じた感動を振り返る。また、大東と井浦は二人で撮影が終わった後に夜な夜なアニメ「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」を鑑賞していたことを明かし、「日中は『岸辺露伴』の世界に居て、部屋に戻れば『5部』のアニメを見て、本当に贅沢な時間でした！」と熱量たっぷりに語った。玉城は、コンディションを整えるため、自炊をしていたと明かし、高校の同級生でもある飯豊に手料理をごちそうしたというエピソードも明かされた。

他にも、作中に登場する特殊能力"ヘブンズ・ドアー"をして、頭の中を覗けるなら誰に？といったコーナーや、事前に公式SNSで募集された「懺悔したいこと」を紹介していくコーナーなどで終始大盛り上がり。全編ヴェネツィアで行われた撮影の裏側やキャスト陣の素顔も垣間見える、笑いあり驚きありの特別座談会動画となっている。

座談会動画

さらに、原作者・荒木飛呂彦による“描きおろしイラストカード（B6）”が入場者プレゼントとして配布されることが決定した。この描きおろしイラストはジャパンプレミアで主人公・岸辺露伴を演じる高橋一生に贈られた、原作では「懺悔室」から“動かない”露伴が本作のロケ地である水の都・ヴェネツィアを象徴するゴンドラに運ばれる様子を描いたもの。「岸辺露伴」シリーズの原点であり伝説の「懺悔室」エピソード映画化が実現したからこそ荒木飛呂彦によって描かれることになった、高橋も大歓喜した特別なこのイラストカード。手にした者を幸せの絶頂へ連れていくこと間違いない。5月23日（金）から配布。劇場により数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。