“オハナ”は家族。家族はいつもそばにいる。何があっても―完全実写化『リロ&スティッチ』のリロ役声優・永尾柚乃×スティッチのインタビュー映像と吹替版本編クリップが解禁された。
『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こした「リロ&スティッチ」を完全実写化。両親を失い姉と2人で暮らす少し変わった少女リロ。友達ができず、いつもひとりぼっちの彼女に前に現れたのは、見た目はモフモフで超キュートなのに、ものすごく暴れん坊でイタズラ好きな不思議な生き物だった。その正体がエイリアンとも知らずに“スティッチ”と名づけ、彼を家に連れ帰るリロだったが、その出会いは思いもよらぬ大事件と、素晴らしい“奇跡”の始まりだった─。ハワイを舞台に、ひとりぼっちの少女リロと暴れん坊のエイリアン・スティッチ、ふたりの奇跡の出会いとかけがえのない家族(オハナ)の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。オハナは家族。家族はいつもそばにいる──何があっても…。
今回、永尾柚乃がインタビューした相手は、まさかの本物のスティッチ。緊張な面持ちで英語インタビューに挑戦した永尾が「Hi!」と語りかけると、スティッチがキラキラと目を輝かせ、手を振りながら大興奮の様子で「こんにちは柚乃!インタビューありがとう」と挨拶を返した。永尾が流ちょうな英語で自己紹介をする様子に、スティッチも思わず口をあんぐり開け「わお!スゴイね!!」と大喜び。「わたしのオハナ<家族>になってくれますか?」と聞くと、すかさず喜ぶ様子で「柚乃!オハナ!」と応え、「嬉しい!」「スティッチも嬉しい!」と互いに喜び合った。
日本に先駆けて公開された全米で大ヒットを迎えたことについて、永尾から「映画の大ヒットおめでとう!」と祝福されると、「すごく頑張った!リロと映画に出れて嬉しい!柚乃ありがとう!日本でもたくさん観てもらいたい!スティッチも出てる!」と喜びを明かし、改めて自身の出演もアピール。本編で“オハナ<家族>”の絆を築いていくスティッチとリロのように、身振り手振りで一生懸命に言葉を伝えるモフモフなスティッチと永尾の微笑ましいやり取りに、見ている人も思わず笑みがこぼれてしまうキュートなインタビュー映像だ。
さらに永尾は、リロ役を演じたマイア・ケアロハと、リロの姉・ナニ役を演じたシドニー・アグドンにも直撃インタビュー。互いの画面が映し出されると、永尾の可愛さに射抜かれたマイアとシドニーが「なんてかわいいの!」「完璧すぎる!」とコメントし、本編さながら姉妹のように仲睦まじい様子を見せた。本編では、両親を亡くしたリロとナニの姉妹の絆が描かれる。18歳のナニは、リロの親代わりとなって一人で育てようと奮闘するが、若すぎる彼女は失敗ばかりで度々リロと衝突。ナニに注意ばかりされる幼いリロが“ナニのことは、お母さんとしてよりもお姉さんとしての方が好きだった”と言い放ち喧嘩になってしまったあと、二人が仲直りをして姉妹の絆を深める場面を特に好きなシーンとして挙げた永尾に対して「あのセリフを好きでいてくれてありがとう。私も好きだった。すごく短いセリフだったけど、とても大切に話した」(マイア)、「ええ、あのセリフは刺さった」(シドニー)と共感した。
永尾柚乃×スティッチ インタビュー映像
併せて、永尾、マイア、シドニーがそろってお気に入りのシーンだと明かしたリロとナニが仲直りをする感動的な本編シーンが解禁された。辛い言葉を突き付けられ一人頭を冷やすナニのもとに、仲直りをしようとやってきたリロ。「パパとここでキャンプしたことあるよね。マシュマロ焼いた」と思い出すリロに、「あれはキャンプじゃないよ、うちでシロアリを駆除してたの」と訂正するが、リロは「でも、キャンプだよ。楽しかった」と無邪気な様子で懐かしく振り返る。亡くなった両親との思い出を懐古するうちに、だんだんと笑顔を取り戻していく二人…。喧嘩の火種になった言葉を返すように、リロが「ねぇ、嫌いじゃないよ。ママみたいな時も好き」と伝えると、リロを優しく抱き寄せ頭にキスをするナニ。両親が亡くなり衝突することがあっても、二人で生きていこうと決めた確固たる“姉妹の絆”を映し出す、ハートフルなシーンとなっている。
吹替版本編クリップ
『リロ&スティッチ』は2025年6月6日(金)より公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)、マイア・ケアロハ(リロ役)
©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.