クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを務めるアイドルグループ・可憐なアイボリーのメジャー1stシングル「それは好きってこと / 恋のガイドブック」の発売を記念したリリースイベントが、6月4日(水)に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで開催された。
始まりを告げる「Overture」に合わせてメンバーが登場し、メジャーデビューアルバム『白じゃいられない』のリード曲「恋の矢印」でミニライブがスタート。続いて披露された「恋のガイドブック」は、テレ東系ドラマNEXT『やぶさかではございません』のエンディングテーマとしてオンエア中の、グループ初のドラマタイアップ曲。サビのたびに笑顔がこぼれるような、愛らしい振り付けが楽曲の魅力を引き立て、会場は一体感に包まれた。
さらに、「カレアイTikTokバズるぞう宣言!」と銘打った、TikTok投稿キャンペーンでも注目を集めるシングル収録曲「かわいい顔の小悪魔です」では、歌詞の通りステージ上でも“感度100点”なアイドル力を発揮し、観客の心をメロメロにしてみせた。
その後も「金曜日のおはよう」「ファンサ」といったおなじみのナンバーで会場をさらに盛り上げたところで、一旦パフォーマンスはブレイク。ここからは、嬉しいサプライズが次々と展開されるトークパートへ。
まず発表されたのは、NTTドコモのオンライン専用プラン「ahamo」とのタイアップキャンペーン決定のニュース。これを記念したスペシャル生配信が、6月12日(木)19時より可憐なアイボリー公式YouTubeチャンネルにて実施されることが、メンバーからファンへ向けてサプライズ発表された。
ここからは、メンバーにも知らされていなかった完全サプライズが次々と展開された。まずは、サウンドプロデューサー・HoneyWorksからの手紙が読み上げられ、メンバーたちは感激の面持ちでその言葉に耳を傾ける。続いてスクリーンには、同じレコード会社・日本クラウン所属の大先輩・純烈からのスペシャルコメント映像が登場。突然の祝福にメンバーたちは思わず顔を見合わせ、客席からも大きなどよめきと歓声が起こった。
さらに、まさかの人物がスクリーンに登場──。映し出されたのは、レコード会社の大先輩・美川憲一。想定外のサプライズに、会場は一瞬静まり返ったのち、大きな拍手と笑顔に包まれた。メンバーたちも思わず目を見開き、驚きと喜びが入り混じったリアクションを見せ、ステージは大きく盛り上がった。そんなサプライズムードが続く中、スクリーンには日本クラウン宣伝部スタッフからの応援メッセージ動画も上映。日頃から活動を支えるスタッフたちのあたたかなメッセージに、メンバーたちは笑顔を浮かべながら真剣な表情で耳を傾けていた。そして極めつけは、日本クラウン代表取締役社長・片岡恵介氏のサプライズ登場。ステージに姿を現した片岡社長に、メンバーたちは驚きつつも、片岡社長からの激励の言葉に、思わず背筋を伸ばすような面持ちで耳を傾けていた。祝福ムードの中、会場には自然とあたたかな拍手が広がった。
トークパートの興奮冷めやらぬまま、ライブ後半戦へ。シングル収録曲「最後のスピーチ」では、胸に迫るエモーショナルな歌唱で観客の心を惹き込み、ラストナンバー「それは好きってこと」では、“生きること”へのまっすぐなメッセージが力強く響き、観客の心を深く揺さぶった。最後まで全力で駆け抜けたメンバーたちは、終演後に深くお辞儀をしながらファンへ感謝の気持ちを伝え、リリース当日のステージはあたたかな拍手とともに幕を下ろした。
ミニライブ セットリスト
Overture
M1.恋の矢印
M2.恋のガイドブック (★)
M3.かわいい顔の小悪魔です (★)
M4.金曜日のおはよう
M5.ファンサ
M6.最後のスピーチ (★)
M7.それは好きってこと (★)
※★=メジャー1stシングル収録曲
可憐なアイボリー リーダー 永尾梨央 コメント
1月にアルバムでメジャーデビューさせていただいてから、こんなにも早く1stシングルをリリースさせていただけて本当に嬉しいです。
収録されている4曲は、それぞれ違う色の楽曲で、どれも素敵なものになっているのでたくさんの方に聞いていただきたいです。
「恋のガイドブック」は初めてのドラマタイアップ曲で、テレビから自分たちの楽曲が流れるのがとても幸せでした。
今回のシングルで1人でも多くの方に可憐なアイボリーを知っていただけると嬉しいです!