主演:水上恒司×ヒロイン:山下美月『火喰鳥を、喰う』の特報映像とキービジュアルが解禁された。
物語はある日、久喜雄司(水上恒司)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下美月)の周囲では、不可解な出来事が頻発するようになる。貞市の日記が引き起こす、存在しないはずの“過去”は少しずつ“現実”を侵食していき――。「死者の日記」から始まったのは、“事件”か、あるいは“怪異”か。原作同様、全く先読みのできない衝撃のミステリーホラーが誕生する。監督を務めるのは、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』(18)、『シャイロックの子供たち』(23)などを手がける本木克英。主演は本作が映画単独初主演作となる水上恒司。ヒロインを務めるのは山下美月。
今回、本作の初本編映像となる特報映像が解禁された。怪異に巻き込まれていく久喜夫婦の雄司(水上)と夕里子(山下)の様子や、超常現象に造詣の深い謎の男・北斗(宮舘)の姿が明らかとなった!到着した映像は「お墓の文字も削られて、おじいさんはいなくなり、みんな、あの日記のせいだと思う…!」という夕里子の確信めいたナレーションから始まる。
日記とは、80年前に戦死した久喜家の先祖・貞市が遺したもの。久喜家の先祖代々の墓が何者かによって削られた日に、雄司たちの元へ突然届いたのだった。最後のページには“ヒクイドリヲ クウ ビミナリ”の文字が。更に、不可解な事件が重なり事態の解決に、超常現象専門家の北斗も加わるが、彼は日記が「掛け値なしの、ブラックホール級」の呪物であることを告げる。そして、「僕が、死んでる…」と墓石を呆然と見つめる雄司に何が起きたのか?!雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異のその先には一体何が隠されていたのか?!全く先読みのできない新たなミステリー作品が誕生した。
併せて、キービジュアルが解禁された。歪んだ現実世界がタイトルを中心に渦を巻き、禍々しい色をしたヒクイドリの羽、死者の日記のページが舞い上がる不気味な青空の下に三人が佇む。新聞記者・与沢(森田望智)雄司の母・伸子(麻生祐未)、夕里子の弟・亮(豊田裕大)の劇中の写真も添えられ“この恐怖、美味ナリ”と登場人物たちの不安を煽るようなコピーが踊るビジュアルとなっている。
特報映像
『火喰鳥を、喰う』は2025年10月3日(金)より全国で公開
監督:本木克英
出演:水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)
配給:KADOKAWA、ギャガ
©2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会