『見える子ちゃん』の公開記念舞台挨拶が6月7日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、京本大我、中村義洋監督が登壇した。
本作は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数8,500万回、国内発行部数300万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」の実写映画化。主人公・四谷みこ役には、ドラマ&映画『【推しの子】』(2024)にも出演して注目の原菜乃華、みこの親友の百合川ハナ役にはモデルや女優として多彩な才能を発揮し続ける久間田琳加、二暮堂ユリア役にはSNS総フォロワー数700万人を超え現在女優業でも急成長を遂げているなえなの。さらに映画オリジナルキャラクターである権藤昭生役には話題作に立て続けに出演し勢いの止まらない俳優・山下幸輝が加わり、個性豊かなキャスト陣が本作を彩る。
今回の舞台挨拶では、ネタバレに注意しながらトークを展開し、中村監督がネタバレだと判断すると“×”の札が上がりトークが強制終了に。
“食卓”を注目ポイントに挙げた原は「ホラーだけではなくて家族愛が重要に描かれている」と話し始めたものの「食卓のシーンの目線というか」と続けたところで中村監督から“ネタバレNG”の注意が。
そんな和気あいあいとした舞台挨拶だが、舞台上には気になる存在が…。作中と同じく“見えていないフリ”を貫く登壇者だが「冷や汗がこんなに止まらない舞台挨拶は初めて」という原。京本も「完成披露の時は楽しくやれたんですけど、今日はツボですね。何がとはあれですけど、ツボです」と笑いを誘った。
また、注目してほしいポイントを聞かれると「ネタバレが怖すぎて…」と考え込む原は「(自身が演じる)みこの目線がヒントになっているのでできるかぎり見てほしい。どういう感情の目線なんだろう」とポイントを挙げた。
さらに原は「伏線や仕掛けが散りばめられていて何度も見たくなる作品です。私自身ホラーが苦手なんですけど、そんな方でも最初から最後まで楽しんで見ていただける作品です」と本作をアピールした。
【写真・文/編集部】
『見える子ちゃん』は全国で公開中
脚本・監督:中村義洋
出演:原菜乃華
久間田琳加、なえなの、山下幸輝
堀田茜、吉井怜/高岡早紀
京本大我、滝藤賢一
配給:KADOKAWA
©2025『見える子ちゃん』製作委員会