Snow Man 渡辺翔太主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の主人公ヤヒロと、前作『事故物件 恐い間取り』主人公ヤマメを徹底比較で魅力を深堀り、新場面写真と新幕間映像が解禁された。

2001年以降に公開された邦画ホラー作品として最大の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』。その大ヒットホラーシリーズの最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』。『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引してハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録する、実体験による著書が、スケールアップして映画化。Snow Manの渡辺翔太が映画単独初主演でホラー映画に初挑戦する。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務める。

本作で渡辺翔太(Snow Man)が演じる主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロ、シリーズ1作目で亀梨和也が演じた主人公「事故物件住みます芸人」山野ヤマメ、彼らの共通点と相違点とは?前作のシーンを振り返りながら徹底比較で新主人公の魅力を深堀り。

なぜ、事故物件に住み始めるのか?

ヤヒロはタレントになりたい夢をあきらめきれず、仕事を辞めて上京する。その時に工場長(滝藤賢一)より紹介された事務所を訪れ、「事故物件住みますタレント」として活動することになり、事故物件に住むことになる。一方、ヤマメは売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。中田監督は「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。

前作『事故物件 恐い間取り』場面写真

実際、事故物件に住んでみたら…

優しすぎるがゆえに憑りつかれてしまうヤヒロ。後ろから女性の手と髪の毛が彼に憑りつかれている様子は思わずゾクっとしてしまう。ヤヒロはなぜこの物件が【事故物件】になってしまったのか、謎に迫っていく様子を描いている。一方ヤマメは芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさに様々な物件に住んでいく。ヤマメは、監督曰く、「女性にモテるところ」も彼らの共通点の一つだそう…。

前作『事故物件 恐い間取り』場面写真

この先、どうする!?

“売れたい”という同じ夢を持ちながらも、全く違う道をたどっていくヤマメとヤヒロ。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆のふたりが、それぞれのやり方で非日常に立ち向かう姿が、本作の見どころの一つだ。宙に向かって驚きの表情を見せるヤヒロの運命はいかに…。

前作『事故物件 恐い間取り』場面写真

さらに劇場で上映予定の新幕間映像が一足先に解禁された。メイキング映像や会見の様子など本作の裏側をたっぷり楽しめる映像となっている。亀梨和也が演じる前作の主人公ヤマメの「幽霊さーん、出てきてくださーい」という合図で始まり、観客を事故物件の恐怖へと引き込む。続くメイキング映像では、ルームメイト役の加藤と笑い合う渡辺や、共演者の畑とピースしたり談笑したりする姿から、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。…と思いきや、渡辺が「本当?本当っすか?」と驚くように怯えるシーンもあり、どうやら楽しいだけではなかったようだ。本作ならではのスケールアップした演出にも注目だ。

幕間映像

『事故物件ゾク 恐い間取り』は2025年7月25日(金)より全国で公開
監督:中田秀夫
出演:渡辺翔太、畑芽育
 山田真歩、じろう(シソンヌ)、加藤諒、金田昇、諏訪太朗、佐伯日菜子
 ますだおかだ、なすなかにし、河邑ミク、松原タニシ、大島てる、田中俊行
 亀本ゆず、笹原妃菜、櫂作真帆、森直子、笹原妃栞
 正名僕蔵/滝藤賢一
 吉田鋼太郎
配給:松竹
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会