主演:水上恒司×ヒロイン:山下美月『火喰鳥を、喰う』の場面写真が解禁された。

物語はある日、久喜雄司(水上恒司)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下美月)の周囲では、不可解な出来事が頻発するようになる。貞市の日記が引き起こす、存在しないはずの“過去”は少しずつ“現実”を侵食していき――。「死者の日記」から始まったのは、“事件”か、あるいは“怪異”か。原作同様、全く先読みのできない衝撃のミステリーホラーが誕生する。監督を務めるのは、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』(18)、『シャイロックの子供たち』(23)などを手がける本木克英。主演は本作が映画単独初主演作となる水上恒司。ヒロインを務めるのは山下美月。

今回公開された場面写真は、戦死した貞市の日記が届いたことがきっかけで、不可解な現象に巻き込まれていく雄司&夕里子をはじめとする久喜家、そして彼らとともに謎の究明に乗り出した超常現象専門家の北斗、記者の与沢らの姿を捉えた11点。

名前が削られた墓の前で北斗主導で不可解な出来事の真相を解き明かそうとする雄司たちの姿や、ボロボロの雄司に寄り添う夕里子の様子が夫婦の強い絆を感じさせるカット、睨み合い掴みかかる雄司と北斗の一触即発寸前の姿他、連発する不可解な出来事に翻弄される記者・与沢(森田望智)、雄司の母・伸子(麻生祐未)、夕里子の弟・亮(豊田裕大)たち、それぞれの表情など11点のから場面写真からは謎と怪異が絡みあう不穏さと、その先の壮絶な展開を予兆させる。

届けられた日記をきっかけに始まった怪異に追い詰められ、恐怖に蝕まれていく久喜家の日常――雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異の先に待ち受けるものとは?全く先読みできない物語の行方から目が離せない。

『火喰鳥を、喰う』は2025年10月3日(金)より全国で公開
監督:本木克英
出演:水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)
配給:KADOKAWA、ギャガ
©2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会