実写版『ヒックとドラゴン』が北米週末興行ランキングを首位スタートを切り、全世界でもランキングNo.1を記録した。
『シュレック』『ボス・ ベイビー』『野生の島のロズ』など、数々の世界的人気作を生み出してきたドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(2001)は、その年のアカデミー賞®2部門(長編アニメーション賞/作曲賞)およびゴールデングローブ賞(最優秀長編アニメーション映画賞)にノミネート、アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開されて全世界で大ヒット、スピンオフもTVシリーズとして配信され、空前のスケールと圧倒的クオリティで描かれたバイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険は世界中を感動で包み込み夢中にさせた。そして、このシリーズから驚異の進化を遂げた初の実写化が公開される。革新的な映像と巧みなストーリーテリングで、不動の地位を築いたドリームワークスが実写による驚異のドラゴンライド・アドベンチャーを新たに贈り出す。
先週末、本作『ヒックとドラゴン』が全世界で公開され、北米では6月13日(金)から15日(日)にかけて3日間のオープニングで約8370万ドル(約120億円)を稼ぎ、週末興行ランキングで堂々の初登場NO.1スタートを飾った。この成績は、過去のアニメ原作シリーズ3作品のオープニング『ヒックとドラゴン』(2010)の約4373万ドル、『ヒックとドラゴン2』(2014)の約4945万ドル、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)の約5502万ドルと右肩上がりの成績をはるかに超え、完全実写映画版として爆発的な大ヒット発進となった。
インターナショナルでもヨーロッパや南米など81テリトリーで公開され、インターナショナルの興行は約1億1414万ドル、北米と合わせて全世界(ワールドワイド)では累計約1億9784万ドルを稼いでいる。
本作は、アニメ原作シリーズを手掛けたディーン・デュボアが監督と脚本を務め、ヒック役にはメイソン・テムズ、アスティにはニコ・パーカー、ヒックの屈強な父親にはアニメ原作と同じ役のジェラルド・バトラーが務めている。公開前からドラゴンのリアルな存在感と『ヒックとドラゴン』の世界観への没入感が話題となっており、物語もシネマスコアAやロッテントマトのポップコーンメーターが驚異の98%と一般客の評価もすこぶる高く、今後の更なる興収が期待される。日本では『ヒックとドラゴン』は9月5日(金)に全国公開される。
『ヒックとドラゴン』は2025年9月5日(金)より全国で公開
監督:ディーン・デュボア
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト
配給:東宝東和
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