人々の心に感動を残したある夫婦の本当にあった話を映画化した『35年目のラブレター』が7月7日(月)からPrime Videoで見放題独占配信が開始される。
2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらに創作落語にもなるなど、様々な形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった話を映画化。戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める――。主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話。
西畑保(笑福亭鶴瓶/重岡大毅)、65歳。文字の読み書きができない。貧しい家に生まれ学校に通えず、生きづらい日々を過ごしてきたが、運命的に出会った皎子(原田知世/上白石萌音)と結婚。しかし妻を失うことを恐れ、読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついに秘密が露見し別れを覚悟する保に、皎子は「今日から私があなたの手になる」と告げ、保は救われた。
定年退職を機に、皎子への感謝のラブレターを書くため夜間中学に通い始める保。担任の谷山恵先生(安田顕)や多様な同級生たちと共に学び、少しずつ文字を覚えていく。老齢のため物覚えも悪く5年以上が経過し、2人は結婚35年目を迎える。一字また一字と書いては消し、ひたむきに取り組む保を皎子は見守り続けた。しかし、ラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におそわれて…。
『35年目のラブレター』は2025年7月7日(月)よりPrime Videoにて見放題独占配信開始
監督・脚本:塚本連平
出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音
徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹、本多力
江口のりこ、くわばたりえ
笹野高史、安田顕
©2025「35年目のラブレター」製作委員会