『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』が9月19日(金)から公開されることが決定した。

スマーフは、1958年にベルギーの漫画家ペヨ(ピエール・クリフォール)によって生み出されたキャラクター。青い肌に白い帽子とズボンがトレードマークの身長がリンゴ3つ分の小さなスマーフたちは、森の奥深くにある村でキノコのおうちにひっそりと暮らし、大好きなダンスをして日々を楽しく生きている。力持ちのヘフティ、賢いブレイニー、いつもイライラしているグラウチーなど、見た目は似ていても一人ひとりユニークな個性を持っていて、それぞれが唯一無二の存在だ。そんな世界中で半世紀以上にわたり愛されてきたスマーフの映画シリーズ累計世界興行収入は1,600億円超えとなっている。

映画シリーズ最新作となる本作では唯一個性がないことに悩むノーネーム、そして村で唯一の女の子・スマーフェットを筆頭にスマーフたちが時空を越える大冒険へと飛び出す。『シュレック3』や『長ぐつをはいたネコ』のクリス・ミラー監督がメガホンをとり、オリジナル版では女優としても活躍する世界の歌姫・リアーナがスマーフェット役で声優に挑戦。さらにリアーナは今作の主題歌「Friend Of Mine」の歌唱のほかに、プロデューサーとして今作の製作チームにも加わっている。また、『ピーターラビット』シリーズのピーター役などで知られるジェームズ・コーデンがノーネーム、そして『モンスターズ・インク』シリーズのサリー役などアニメで声優としても活躍している俳優のジョン・グッドマンがパパスマーフの声を務めた。

今回解禁されたポスタービジュアルでは、今作で大活躍するダンスが誰よりも得意な村で唯一の女の子・スマーフェットと、個性豊かなスマーフたちの中で唯一個性がないことに悩むノーネームがフィーチャーされている。これまでのシリーズの中で最も原作コミックに寄せたスマーフたちの表情はより豊かになり、子どもたちにも親しみやすい“史上最高のカワイさ”が溢れる愛くるしいキャラクターへと変身している。

さらに予告編では、平和なキノコ村で大好きなダンスを幸せオーラいっぱいにお披露目するスマーフたちから始まり、インフルエンサースマーフ、カムフラージュスマーフ、音響効果スマーフなど、それぞれ唯一無二の個性を持ったスマーフたちの姿が映し出される。そして今作のメインキャラクターである、スマーフェットと、ひとり悩むノーネームの姿も。

そんな毎日がパーティなキノコ村で、ある日突然、村のリーダー・パパスマーフが何者かにさらわれてしまう。パパを救い出すため、スマーフェットとノーネームを先頭に、時空を越える大冒険へ乗り出すスマーフたち。お絵描きの世界、量子世界、ゲームの世界など、時空を越えていろいろな空間へと移動するなか、人間が住む現実世界へもスマーフたちがやってくる。果たして彼らはキノコ村での平和な日々を取り戻すことはできるのか―。

予告編

また、豪華声優陣が発表された。唯一個性のないことに悩むノーネーム役を宮野真守、オリジナル版でリアーナが演じたスマーフェット役を早見沙織、そして邪悪な魔法使い兄弟、ラーザメルとガーガメルを山寺宏一が一人二役で務める。さらに“歌って踊るスマーフ”と言うだけあって本編には圧巻の歌唱シーンが。歌手としても活躍する宮野真守はもちろん、オリジナル版でリアーナが歌う楽曲を早見沙織がどう歌い上げるのか期待が高まる。そのほかに村のリーダー・パパスマーフ役に茶風林、パパ救出へのカギを握るスマーフ・ケン役に山路和弘、そして伝説のスマーフ・ロン役に大塚芳忠もキノコ村の仲間として参加する。

さらに、ムビチケ前売券(オンライン)が6月27日(金)に発売されることが決定した。

『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』は2025年9月19日(金)より全国で公開
監督:クリス・ミラー
オリジナル版声優:ジェームズ・コーデン(ノーネーム)、リアーナ(スマーフェット)、ジョン・グッドマン(パパスマーフ)
日本語吹替版声優:宮野真守(ノーネーム)、早見沙織(スマーフェット)、山寺宏一(ガーガメル/ラーザメル)、茶風林(パパスマーフ)、山路和弘(ケン)、大塚芳忠(ロン)
配給:東和ピクチャーズ
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