『ChaO』のジャパンプレミアが7月1日(火)に行なわれ、マクセル アクアパーク品川で行なわれた“スペシャルドルフィンパフォーマンス”に鈴鹿央士、山田杏奈、太田駿静(OCTPATH)が登壇した。
ハイクオリティな映像と独特な世界観で世界中に多くのファンを抱えているクリエイティブ集団STUDIO4°Cの最新作で描かれるのは“種族と文化を超えた恋と奇跡の物語”。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。本作の舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに!?純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていく。2人の恋の行方は―。主人公・ステファンの声を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオの声を山田杏奈がW主演で担当する。
特別コラボの前には通常のドルフィンパフォーマンスが行われ、可愛さと見事なパフォーマンスに会場の熱気が急上昇。そんな中、今回の特別コラボを見届けるため、W主演を務めた鈴鹿央士(主人公・ステファン役)、山田杏奈(チャオ役)、人間と人魚の歴史を取材する新米記者・ジュノー役を演じた太田駿静が登壇すると、一段と大きな歓声が上がった。水族館での開催という貴重な機会になった今回イベントだが、トークコーナーでは水族館についての思い出やエピソードについての話題に。鈴鹿は「最近は撮影でいくことが多いのですが、普段の撮影だとタイトな時間で急がなきゃいけないことも多い中で、水族館での撮影は心穏やかに、生き物に癒されながら撮影することができるので、(水族館で撮影があると聞くと)よしっと思います」と回答。山田は「小学生の時に家族で水族館に行った時に、イルカにタッチできる機会があったのですが、その時に茄子みたいな感触だったことが驚きで、夏休み明けに学校の友達に話しました!」とまさかのエピソードで会場の笑いを誘った。太田は「本当に小さい頃の話で、今は絶対やっちゃダメなんですが…」と前置きした上で、「水槽のガラスを叩いちゃったことがあり、親にとても怒られたことを思い出しました」と幼い頃のエピソードを明かした。
そして遂に倖田來未が歌う主題歌「ChaO!」の爽やかな楽曲にのせて、『ChaO』コラボドルフィンパフォーマンスがスタート。本作の世界観が表現されたかのような可愛くも圧巻な豪華パフォーマンスに、会場からはたびたび歓声と大きな拍手が沸き起こる中、その見事なパフォーマンスにキャストも手を振ったり拍手をしたりと大興奮の様子!パフォーマンス後には「とても感動しました!パフォーマーの方が最後に『ChaO』ポーズをやってくれて、嬉しかったです!」と鈴鹿、山田は「こんなにも楽曲にぴったりなパフォーマンスを見せてくれたことにびっくりしました。本当に楽しかったです!」、太田は「楽曲の歌詞とパフォーマンスがリンクしていて節々に『ChaO』を感じる演出ですごく感動しました」と満面の笑みを浮かべながら感想を述べた。
さらにイベントでは、イルカのジャンプは幸運や成功の象徴とされていることから、映画『ChaO』のヒットを祈願してキャストの合図でイルカにジャンプを披露してもらうチャレンジコーナーも実施。緊張に包まれる中、見事キャストの願いがこもった合図が通じ、華麗なジャンプを複数回見せてくれ、大成功をおさめた。幸先の良いスタートに3人も満足げな表情。
イベントの最後には本作の公開を心待ちにしているファンに向け、「チャオとステファンの恋物語ではありますが、それだけではなく他の個性溢れるキャラクターや映像美など、何回でも観て楽しめる作品になっていると思います。ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!」(太田)「海の生き物もたくさん出てきて、いろんな世界の美しさがあり、夏にピッタリな映画になっています。ぜひ皆さんに観ていただきたいと思います。」(山田)「笑いや胸キュン、感動するとこともあり、観ていて色んな感情を味わうことができます。そしてSTUDIO4℃さんの独創的な世界観で非常に見応えのある作品になっていますので、ぜひ8月に映画館で観ていただければと思います。」(鈴鹿)とそれぞれ熱のこもったメッセージを送った。
【提供写真、オフィシャルレポート】
『ChaO』は2025年8月15日(金)より公開
監督:青木康浩
声の出演:鈴鹿央士、山田杏奈
シシド・カフカ、梅原裕一郎/三宅健太/太田駿静、土屋アンナ
くっきー!、山里亮太
配給:東映
©2025「ChaO」製作委員会