トム・ハーディー主演×ガイ・リッチー監督が贈るクライムサスペンス『モブランド』のシーズン2製作が決定し、併せて特別インタビュー映像が解禁された。

「ヴェノム」シリーズで知られるトム・ハーディーが主演を務め、『シャーロック・ホームズ』(2009)や実写版『アラジン』(2019)を手掛けたガイ・リッチーを監督に迎えたクライムサスペンスドラマ『モブランド』。犯罪組織に仕える“最強のフィクサー”ハリーの物語が描かれる本作は、イギリスのロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く“裏社会”を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリーの物語。

日本に先駆けて配信が開始されたアメリカでは、テイラー・シェリダンが製作総指揮を務める大人気ドラマ「ランドマン」に次ぐ、Paramount+史上2番目の視聴者数を記録している。そんな大ヒットを受け、今回シーズン2の製作が早くも決定した。併せて、トム・ハーディ、ピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレンらハリウッド屈指の名優たちが本作で魅せる新境地に迫る特別インタビュー映像が解禁された。

ファミリーの誰かが起こす些細なもめ事から、ビジネスを妨げる裏切り者の処分まで、ありとあらゆるトラブルに完璧に対応する日々を送っていたハリーの元に舞い込んだ仕事は、ボスの孫が起こした“ある事件”のもみ消しだった。
その事件は≪敵対ファミリーの殺害事件≫という裏社会を揺るがし、ファミリーの存続に関わる大事件だった―。世界で2,600万人というParamount+史上2番目に多い視聴者数を記録し、Nielsenの「ストリーミングTVトップ10(オリジナル作品)」のランキングでは5週連続ランクインを果たすなど、歴史的なヒットとなっている本作。早くもシーズン2の製作も決定し、ますます世界的な盛り上がりが増していく本作がいよいよ日本でも配信を迎える。

解禁された特別映像では、ハリー役のトム・ハーディら豪華キャストや製作陣がノンストップクライムサスペンスに仕上がっている本作の魅力を解き明かすインタビューと共に、悪人だらけの裏社会を舞台にしのぎを削る“救いようのないワル”を演じる姿が映し出される。「ヴェノム」シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)で知られるトム・ハーディは、本作で殺し・暴力・脅迫..なんでもありの超一流のもみ消し屋へと変貌。監督を務めるガイ・リッチーとは『ロックンローラー』(08)でもタッグを組んだ経験のあるトムは「ガイ・リッチーの作品に関わりたかったんだ。いろんな意味で理想的だった」と再タッグへの熱い想いを告白。ガイ・リッチー監督も「この作品はこれまでとは違ったアプローチだ。家族の物語なんだ」と数多くのヒット作を手掛けている自身にとっても渾身作であることを明かしている。

そして、「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役として知られるピアース・ブロスナンは、本作でハリーが忠誠を誓うハリガン家の当主コンラッド・ハリガンを演じる。あらゆる悪事に関わり、ファミリーのためなら自ら手を下すことも厭わない悪人っぷりを披露しており、ボンドらしいセクシーさとユーモアを持つ、これまでのピアース・ブロスナンとは一味違う表情にも注目だ。

さらに、本作には、『クィーン』(07)で第79回アカデミー賞主演女優賞と第64回ゴールデングローブ賞主演女優賞をW受賞したヘレン・ミレンが、コンラッドの妻でありファミリーを裏で牛耳る“影の支配者”メイヴ・ハリガンを怪演。鋭い洞察と先見の明で当主であるコンラッドさえも支配してしまうメイヴの悪女っぷりからも目を離すことができない。ヘレン・ミレンは本作について「面白くて、同時にシリアスで、ちょっと皮肉っぽくて、ゴシック的で、極端な表現もある。そういう意味で、ガイ・リッチーらしいクラシックな“楽しいジェットコースター”的作品」と自信を覗かせおり、ハリウッド屈指の名優たちが繰り広げる演技合戦もお楽しみいただきたい。

特別映像

『モブランド』は2025年7月4日(金)よりParamount+にて独占配信開始
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