「Mrs. GREEN APPLE on “Harmony” SPECIAL GREETING & CINEMA VIEWING」が7月12日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行なわれ、Mrs. GREEN APPLE(大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架)が登壇した。
大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)によるバンドMrs. GREEN APPLE。日本の音楽シーンを牽引し続け、今年6月に豪華アーティストらを招き開催されたエンタテインメントショー『CEREMONY』の主催が記憶に新しい。2024年、Kアリーナ横浜にて計10日間にわたって約20万人を動員したMrs. GREEN APPLEによる定期公演「Mrs. GREEN APPLE on“Harmony”」。今年デビュー10周年を迎えた彼らの、表現力の幅広さを力強く見せつけた同ライブのBlu-ray・DVDが7月8日(火)に発売された。このリリースを記念して、同ライブ映像を映画館で楽しめる一度限りのイベント上映が行われた。
イベントでは、事前にSNSで募集したファンからの質問にメンバーが直接答えるコーナーが実施された。中でも会場が大きなどよめきに包まれたのは「『Harmony』の2回目はありますか?」という質問。これに対し、大森が「2回目のHarmony、これ、話しました、この間」と明かすと、会場からは驚きの声が。
大森は「ミセスは基本的に年間の打ち合わせだったりを、僕が中心にスタッフとよく話をしていて。だから僕だけが知ってるミセスの未来っていうのがあって。全然2人にまだ話してないことがたくさんあるんですけど、実は」と前置きし、「『Harmony』の話、しましたこの間。いついつ何年ぐらいに“Harmony”とかっていうのがあり得るのかもなというブレストレベルの話をしました。断言はできないですけど、議題に上がりました」と明かすと、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
さらに大森は「『Harmony』っていうタイトルはとっても良かったなと思っていて、ああいう特別な音楽体験というか、生の楽器で、すごいリッチなというか豊かな感じで音楽を体験できる機会だったので、またやっぱりやれるといいね、と」と思いを語った。
また、小学5年生のファンからの質問で“Harmony”の中で「一番自分の性格に近い曲は?」という質問に若井は『Magic』と答え、「底抜けに明るい笑顔が似合う曲じゃないですか。自分みたいな」とコメント。すかさずメンバーからツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。
藤澤は「『Harmony』のアレンジも含めて『StaRt』かな。すごくノリノリなところもあれば、しっとりしたりとか。その日の気分の起伏が一番分かりやすく出ちゃうタイプなので」とコメント。一方、大森は「難しい」と悩みつつも、「歌ってて胸がキュッてなるのは『Part of me』とか『Feeling』。曲を書いた時のこととかも思い出すし、大人になってるなあっていうのを毎公演思いました」と、楽曲への特別な思いを語った。
【写真・文/編集部】
Blu-ray/DVD『Mrs. GREEN APPLE on “Harmony”』発売中