『事故物件ゾク 恐い間取り』の“いよいよ公開！夏祭りイベント”が7月13日（日）に東京・霞関山本覚院太宗寺で行われ、渡辺翔太（Snow Man）、畑芽育、原作者の松原タニシが登壇した。

2001年以降に公開された邦画ホラー作品として最大の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』。その大ヒットホラーシリーズの最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』。『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』（98）で日本映画界のホラーブームを牽引してハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ（二見書房）。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録する、実体験による著書が、スケールアップして映画化。Snow Manの渡辺翔太が映画単独初主演でホラー映画に初挑戦する。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務める。

盆踊り大会の前にサプライズで登場した3人。大歓声に包まれる中で、渡辺は「出てきて“シーン”というリアクションが心配だったんですけど、皆さん黄色い歓声を本当にありがとうございます」と、安堵の表情を見せた。

続けて畑も「今日はありがとうございます」と感謝を述べ、「本当にサプライズでの登場なのにも関わらず、こうしてたくさんの方にイベントに来ていただいて本当にありがたいなと思います。短い時間ではあるんですけど、映画を盛り上げられたらと思いますので、ぜひ楽しんでいただければなと思います」と笑顔で呼びかけた。

夏祭りにちなんだ浴衣姿での登場に、渡辺は「プライベートでこうやって夏の始まりとかお祭りをあまり最近できてないので、夏が始まったなって感じがして、すごくいいイベントですね」と満喫している様子。

すると突然、畑が「虹が出ていますね！」と空を指差し、渡辺も「あ、本当だ！虹！めっちゃ綺麗！」と驚きの声をあげ、「演技がいい」と興奮気味の畑、渡辺も「映画がヒットの予感がしますね、これは」と満面の笑みを見せ、幸先の良いイベントの幕開けとなった。

夏祭りの思い出について尋ねられると、畑は「久しぶりに来ましたし、浴衣なんてもう何年も着てなかったので、すごい楽しい気持ちでいっぱいです」とコメント。渡辺が「さっき裏ですごい楽しそうに写真撮られてるの見かけました」と暴露すると、畑は「バシャバシャ撮りました、この機会にと思って」と明かした。

一方、「実家の目の前が神社で、小さいときはしょっちゅうお祭り行ったりとかしてたんですけど」という渡辺だが「なかなか人がたくさんいる場に行くことが減ってしまったので、今日嬉しいですね」と喜びを語った。

そんな渡辺は屋台で何が好きかという話題で「やきそばとか食べたいですね。あと金魚すくいとかもやりたいです」と目を輝かせ、Snow Manのメンバーで金魚すくいが得意なのは誰かと問われると「テレビでやったことあるんですけど、ラウールがうまかったです」とメンバーとのエピソードを披露した。

また、イベントの前には、キッズダンスグループSTUDIOKGによるSnow Manの主題歌「SERIOUS」のダンスが披露され、会場を沸かせた。

【写真・文／編集部】

『事故物件ゾク 恐い間取り』は2025年7月25日（金）より全国で公開
監督：中田秀夫
出演：渡辺翔太、畑芽育
　山田真歩、じろう（シソンヌ）、加藤諒、金田昇、諏訪太朗、佐伯日菜子
　ますだおかだ、なすなかにし、河邑ミク、松原タニシ、大島てる、田中俊行
　亀本ゆず、笹原妃菜、櫂作真帆、森直子、笹原妃栞
　正名僕蔵／滝藤賢一
　吉田鋼太郎
配給：松竹
©2025「事故物件ゾク　恐い間取り」製作委員会