『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』の配信記念イベントが7月28日(月)に都内で行われ、設楽統(バナナマン)、バカリズム、森田哲矢(さらば青春の光)、河合郁人、Mattが登壇した。
本作は、日本のAmazonのオリジナル番組史上最大の〈賞金1億円〉を懸けた壮大なスケールのバラエティ番組.
3人のプレイヤーが人脈を駆使して“制限時間内に最も多くの友達を集めた人が1億円を手にできる”という前代未聞の友情を試す究極のマネーゲームに挑む。
配信を4日後に控えた今回のイベントには、番組内のマネーゲームの主催者を務めるお笑いコンビ・バナナマンの設楽統さんとバカリズム、そしてゲームに挑むプレイヤーの一人であり、芸人だけでなく歌手や俳優まで多くのファンを持つ、お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢、事務所内では先輩から後輩まで厚い信頼を集め、アイドル界屈指の幅広い交友関係を持つ河合郁人、そして自身の誕生日会に300人が集結するほどの豪華な交友関係を誇るMattが登壇した。
プレイヤーが自らの人脈を活用し友達に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切言えず「自分のために来て欲しい」「出来るだけ長くいて欲しい」ということだけを伝え、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が1億円を手にできるという前代未聞のマネーゲームについて設楽も「お話を聞いた時からすごい規模だっていうのは聞いていましたけど、実際に現場入ったら、スタッフの数、カメラの台数、セットの大きさが今までやったことないような規模でした」と、これまでの番組にはないスケールの大きさに驚愕したことを告白。
さらにバカリズムも「番組に来てくれるトモダチも蓋を開けてみないと分からないんです!もっとしょぼくなると正直思っていました。でも普通の番組のオファーでは、集まらないような豪華な芸能人たちが来てくれました。よくドラマとか映画で友情出演ってありますけど、この番組こそが本当に友情出演なんだなって思います」と語った。
そしてゲームの主催者として、次々と仕掛けを繰り出し、プレイヤーと呼びだされたトモダチを追い詰めたバカリズムは「番組内でプレイヤーの皆さんがトモダチに買い与えることができるアメニティーとか食事の値段とかも最初は安い設定だったんです。でも『もっと高くしよう!』って提案しました。金額の事は相当言いましたね。なんなら最終的な値段にも納得はしていないんです。もっと高くすればよかった」と自身が考案したルールへのこだわりを告白した。一方で設楽は「呼び出されたトモダチは飲み食いできない、長時間待たされるっていう状況の中で、あえてプレイヤーが食べている様子を会場に映したりしました。そういった裏切りの様子を見せることで『人の感情がどう動くのか?』とかを観察する実験的なバラエティでもありました。こっち側はとにかく友情を壊そうとしました」とプレイヤーたちを翻弄した収録現場を振り返った。
幅広い人脈を生かし、数々の有名芸能人のトモダチを呼びだすことに成功した森田は「まず1億円という賞金がすごいインパクトでした。『本当に貰えるのか!?』というのを何度も聞きました。そして僕の強みは何といっても芸人であることです。売れていない芸人まで入れたら、国民の2割くらいはいるはずなので勝てるんじゃないかなと思いましたね」とオファーが届いた時の自信を語った。
河合も「アイドルの先輩後輩だけでなく、芸人さんも知り合いがいますし、スポーツ選手だったり色々な方がトモダチなので自信はあったんですけど、最初にお話を聞いた時に絶対に呼ぼうと思っていたトモダチが森田さんだったんです!僕は森田さんと友達がかなり被っているので、ちょっと自信なくしたんですけど色々作戦考えながら頑張りました」と語ると、設楽も「本当に様々な業界の人たちを集められるのがこの3人の強みなので頼もしかったです。そして呼びだした人たちも、普段テレビでは絶対に見られない組み合わせも見られますし『ここの人たち共演NGとかないよね?』って心配することもありました」と語った。
そしてMattは「この番組を通してさらに仲が深まった人もいます。後日、呼び出した武尊さんから『何の番組だったの?マネージャーも何も知らないんだけど』ってメッセージがきました。全員に番組の説明をするためにメッセージを送るだけで、親指が痛くなっちゃいました」と収録後について振り返ると、河合は「僕も全員にメッセージしたつもりだったんですけど、元木(大介)さんには送り忘れていました」と告白すると、森田も「僕はハイヒールのリンゴさんのメッセージを未だに未読無視しています」と暴露し会場は笑いに包まれた。
そして、あらゆる手を尽くしトモダチ集めに奮闘していたプレイヤーたちを、ことごとく苦しめた主催者である設楽とバカリズムに向けて森田が「ゲーム開始前はファニーな番組かと思っていましたが、終わってみればただのデスゲームでした。終わった後に『設楽さんとバカリズムさんって本当にトモダチできないんだろうな』と思いました。この人たちって人の気持ちなんて何も分からないんです!」と番組収録時に抱えていた怒りをぶつけた。
そしてトークが盛り上がる中、プレイヤーに呼び出されたトモダチの話を聞くために、森田がトモダチである峯岸みなみに電話をする展開に。峯岸は番組を振り返り「電話がかかってきたときは『YouTubeか何かの番組の収録をしているな?』とは思いました。その時に家にいた夫と赤ちゃんには『いきなり呼び出されたけど、これから出世する可能性のある森田さんの誘いだから行ってくるね』と言って家を出ました」と当時を振り返ると、「現場の部屋に入ったらあっちゃん(前田敦子)がいたんです!その瞬間に『あっちゃんがいるなら酷い目にはあわないな』とは思いました」と呼び出された数多くの芸能人たちが集まる異様な現場を振り返った。
そして途中で帰った峯岸に対し河合が「途中で帰ったってことは超大物芸能人には会っていないってことですよね?いまからこっそり誰が来たのかメッセージで送りますね」と告げ、そのメッセージを見た峯岸は「本当に!?会ってみたかった!」と残念そうな声を上げ、途中で帰ってしまったことを後悔。超大物芸能人のトモダチを呼びだした河合は「呼び出すために電話した時に、『もう芸能界にはいられないな』と思いました」と告白。森田も「部屋に入ってきた瞬間、僕が呼び出した芸人たちは全員縮こまっていました」と明かし、設楽も「この人が来た瞬間にモニタリングしている部屋の人も、スタッフの方も一瞬時間が止まりました」と語った。主催者もプレイヤーも驚愕の超大物芸能人とは一体誰なのか―。
「人は極限状態の中でトモダチをどこまで信じられるのか?」という状況下で繰り広げられる、トモダチとの友情を試すゲームを経験した森田は“真のトモダチ”について「僕は芸人ばっかり呼んだんですけど、結局彼らは金とカメラが大好きなんです!なので損得勘定で動いているんですよ。番組を通して感じた真のトモダチは“地元だけ”です!芸人は“金”のことと“カメラに映ること”しか考えてないんです」と自身の想いを明かすと、河合も「僕にとっての真のトモダチは『HERO』です。困った時に駆けつけてくれる人こそがトモダチでHEROです」と意味深に語ると、設楽からも「その言い方大丈夫?主催者側に確認したんだよね?」と突っ込まれる場面も。さらにMattは「真のトモダチとは『リップについていることを教えてあげられる人』。4人とかで食事をしていて、その内の一人の唇に何かついているとして、教えてあげないのはその子ためにはならないんです。なので、教えてくれる人こそが友達なのかなって思います」とMattらしい回答を披露した。
イベントの最後には賞金1億円、豪華芸能人が100人以上集結し、かつてないスケールで収録された本番組についてバカリズムは「こんな番組は見たことないと思いますし、見たことのない組み合わせ、見たことのない芸能人の表情やプレイヤーたちのお金への執着心みたいなものが楽しめる番組だと思います。ぜひ見ていただいて、そしていろんな方に広めていただければと思います」と自信を覗かせた。さらに設楽からは「もちろん面白い場面はたくさんあるんですけど、結構感動が生まれたりもするんです!泣いている人も結構います。台本もなく、誰が来るかも何が起こるのかも分からない長時間の収録で“笑い”と“感動”が生まれるという不思議な物語であり、ドキュメンタリーでもあります。こんなに出演者が多いバラエティもないと思いますし、今まで見たことのない規模感もぜひ楽しんでください!」と、本作を楽しみにしている視聴者への熱いメッセージが贈られ配信記念イベントは幕を閉じた。
【提供写真、オフィシャルレポート】
『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』はPrime Videoにて8月1日(金)より独占配信
主催者:設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレイヤー:森田哲矢(さらば青春の光)、河合郁人、Matt
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