本屋大賞受賞のベストセラー小説『成瀬は天下を取りにいく』を原作とした朗読劇が9月に上演されることが決定した。
原作の宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)は、2023年のデビュー作にして、第21回「本屋大賞」をはじめとする全20冠を受賞。2024年1月刊行の2作目『成瀬は信じた道をいく』と併せて、シリーズ累計150万部を突破する大ヒットを記録している。そんな大人気作が朗読劇化される。
演出は野坂実、脚本は土城温美が担当。演出の野坂実は“ノサカラボ”の代表を務めており、リアルな人間ドラマを描くことで高い評価を得ている。魅力的なキャラクターたちが豪華声優陣の演技によって、まるでそこに存在するかのようにリアルに息づき、観客の心に飛び込んでくる。
本朗読劇では、主人公・成瀬あかりの唯一無二の魅力に焦点を当て、原作の痛快なパンチラインを“耳”で楽しめる。成瀬と、彼女を見守る親友・島崎みゆきの絆を軸に、変わり者の成瀬に恋をする西浦航一郎の心情も丁寧に描き出す。成瀬と島崎のコンビと西浦を演じるのは実力派のキャスト陣。
9月13日(土)岩田陽葵・紡木吏佐・梅田修一朗
9月14日(日)安済知佳・諏訪ななか・今井文也
9月15日(月・祝)若山詩音・青木陽菜・石谷春貴
“我が道を行く”圧倒的ヒロイン・成瀬と、そんな彼女をそばで見守る心優しき島崎。対照的なふたりが織りなす物語は、観る人の心を巻き込み、きっと明日を少しだけ前向きにしてくれるはずだ。
朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』
公演日:2025年9月13日(土)~15日(月・祝)
9月13日(土)昼の部/14:30開演、夜の部/18:30開演
9月14日(日)昼の部/14:30開演、夜の部/18:30開演
9月15日(月・祝)昼の部/13:00開演、夜の部/開演17:00開演
※開場は開演の30分前予定。
会場:草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21 草月会館地下1階)
原作:宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)
演出:野坂実
脚本:土城温美
主催・製作:松竹株式会社
後援:日本テレビ放送網株式会社
出演:
9月13日(土)岩田陽葵、紡木吏佐、梅田修一朗 他
9月14日(日)安済知佳、諏訪ななか、今井文也 他
9月15日(月・祝)若山詩音、青木陽菜、石谷春貴 他
チケット料金:全席指定SS席11,000円、S席9,900円、A席:8,800円、B席:6,600円(税込)
先行(抽選)チケット受付:7月29日(火)18:00より抽選受付開始
一般(先着)チケット受付:8月23日(土)12:00より先着販売開始
公式サイト: こちら