TWICE ダヒョン× ジニョン W主演のノスタルジック・ラブストーリー『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』の場面写真が解禁され、併せて入場者プレゼントの配布が決定した。
今年2月に韓国で公開されたノスタルジック・ラブストーリー『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』。主演は世界的ガールズグループ、TWICEのダヒョン。クラス中の憧れの存在・ソナ役を務めた本作が、ファン待望の映画初出演&初主演となる。昨年10月開催の第29回釜山国際映画祭では「コリアンシネマトゥデイパノラマ」部門に出品され、俳優としてレッドカーペットデビューも果たした。模範的な生徒だったソナが初めて触れた恋心へのとまどいと喜びを、W主演で「初恋は初めてなので」、「雲が描いた月明り」のジニョンとともに、眩しいほどにあふれる魅力で切なくも爽やかに好演。この夏、スクリーンからとびきりの愛を届ける。
今回解禁された場面写真では、それぞれの進路が決まり、クラスメイトたちと過ごす時間にタイムリミットが迫る中――高校最後の夏、海ではしゃぐ仲間たちの姿や、教室の窓を並んで拭くジヌとソナの何気ない一場面など、かけがえのない高校生活のワンシーンが切り取られている。
なかでも、制服姿で向き合うふたりのまなざしは、まだ恋と呼ぶには不器用な“あの頃”の揺れる気持ちをそのまま映し出している。
さらに、高校を卒業し、それぞれの道を歩み始めたジヌとソナの大学生活の姿も。少し大人びたその2人の表情からは、もう戻れない過去と、今なお心に残る想いが静かに滲み出る。
終わりがあると知らずに、あんなに笑っていた――。そんな無垢な時間を閉じ込めたような、5つの“青春の断片”が、切なくも眩しく心に残る場面写真となっている。
併せて、8月8日(金)より、全国の上映劇場にて、3週連続入場者プレゼントの配布が決定した。すべて非売品、数量限定につき無くなり次第終了となる。
【1週目】8月8日(金)~8月14日(木)配布
ソナとジヌの顔写真入り「大学受験票」カード【両A面】
“あの頃”が手元に蘇る。劇中にも登場する、ジヌとソナが通っていた東春川高校で実施された大学修学能力試験(韓国の大学入試)の“受験票”ミニカード。ソナ(ダヒョン)とジヌ(ジニョン)の証明写真や氏名、受験番号、選択科目(ジヌは世界史&日本語、ソナは倫理&日本語)などが細かく記載されている。実際に撮影の小道具として使用されたデザインで、ふたりが本当にそこに“存在していた”かのようなリアリティを感じさせる内容となっている。
【2週目】8月15日(金)~8月21日(木)
韓国映画チケット風スペシャルデザインカード
「コレクションしたくなるほど可愛い」とSNSでも話題の、韓国映画界でおなじみの“韓国映画チケット”をオマージュした、スペシャルデザインカード。表面には、海辺を背景に、ジヌがソナを優しく見つめるビジュアルを使用。裏面には、海辺ではしゃぐクラスメイトたちの笑顔が広がり、映画の中の“青春の日々”をぎゅっと閉じ込めたような、1枚に仕上がっている。
【3週目】8月22日(金)~8月28日(木)
オリジナルステッカー
チマチョゴリを着て、まるで記念写真のように並んで座るジヌとソナのオリジナルステッカー。凛としながらもどこか初々しく、優しい色合いの韓服(チマチョゴリ)に身を包んだふたりの姿がキュートすぎる!ステッカーとなっている。
さらに、著名人からの絶賛コメントが到着した。
中川駿(映画監督)
恋、友情、夢、挫折、そして成長。眩しすぎる青春時代のすべてが詰まった101分。まるであの頃に戻ったかのような感覚に包まれ、物語が終わってほしくない、このままこの時間の中にいたいとさえ思った。
本作が映画デビュー&初主演となるTWICEのダヒョン。彼女が演じるソナの圧倒的な透明感は筆舌に尽くし難い。必見です。
ハリセンボン 近藤春菜(芸人)
まるで自分も仲良しグループの一員だったかのような、あぁ、もう、もどかしいなぁとあの頃を思い出すような体験をさせてもらいました。楽しいこともうまくいかないことも全部が大切で必要なこと。ニマニマしてしまう爽やかで素敵な映画でした。特にドンヒョンにシンパシーを感じたな。笑。劇場でぜひ。
ISO(ライター)
胸を打つのは笑ってしまうほどの真っ直ぐさ。振り返れば赤面するほどの未熟さも、もうやり直しのきかない過ちも、まるっと愛おしいものとして刻印された「あの日々」を追いかける。若さ故に許された特権のような青さに今一度浸らせてくれる青春のポートレート。
ゆいちむ(映画好きOL)
好きな子への想いを持て余し、漠然と広がる未来の影に怯えていたあの頃。
もう二度と戻らない季節の中を手探りで、だけど全力で駆け抜ける彼らの背中が眩しくて、気づけば泣いてた。
ただ日々を重ねるだけで、少しずつ心が鈍ってしまうこの時代に届けたい、ガチでエモい映画です。
KEI(韓国系コラムニスト)
年齢を重ねると忘れてしまう あの頃の青春、覚えていますか…?
「素直になれなかった恋」や「戻れないあの夏」のキラキラした甘酸っぱい記憶。
優しくて、でも少し切ない。
まるでタイムスリップしたかのように、心に輝きを呼び起こす青春ムービー!
ニューヨーク 嶋佐和也(芸人)
青春は一瞬の永遠。とても未熟で残酷だが、大人になればそれは軽やかな記憶になる。
僕も中学から高校までずっと好きだった人がいたのですが全くどうにもならかった事を久しぶりにちょっと思い出しました。
(追伸)ダヒョンちゃんの演技最高でした。ONCEより。
岩井志麻子(作家)
青春が人生の終わりにあればいいのに。そういったのは誰だったか。この映画の中の人だったかもしれない。
古家正亨(MC)
男子なら必ずと言っていいほど憧れる学生時代のクラスのマドンナ的存在。ダヒョンの生み出す空気感はまさにあの頃の、あの瞬間、そのもの。
101分、観客は一人一人の心に残る「ソナ」と再会する。
児玉美月(映画文筆家)
『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』を見れば、なぜ「初恋の相手とは結婚できない」と言われるのかがよくわかる。「想像の自分を好きなだけなのではないか」と問いかけるソナはとても聡明で一方的に想いを寄せられるだけのたんなる「クラスのマドンナ」ではない現代的なヒロインだ。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
台湾で撮られたオリジナルに出合ってから十数年。自分自身の“あの頃”の感覚に触れるノスタルジアはそのまま、韓国社会を背景に少年少女たちの成長痛を描いたリメイクにもしっかりやられた。折り重なる切なさとユーモアのバランスが実に韓国らしい。私たちはこれからもこの物語と、愛すべき登場人物と一緒に年を重ねるのだ。
韓国ドラマ好きのだらだら子
曖昧で忘れかけていた〝初恋という記憶の箱〟が無意識的に開いていく101分。夏の匂いがぎゅうぎゅうに詰まっていて、時間は巻き戻せないけれど、記憶は巻き戻すことができる。
桑畑優香(ライター・翻訳家)
教室で、前の席に座る気になる子の背中をボールペンでつついて、ドキドキしたあの日。まっすぐ夢に向かっていた、あの頃。きっと誰の心の中にも、ソナがいるはず。忘れかけていたざわめく感情がよみがえり、懐かしい友だちに久しぶりに連絡してみたくなりました。
SYO(物書き)
終わってしまった、或いは始まらなかった想いに懐古という踏ん切りをつけて人は大人になるもの。
叶わなかった過去を若さ故の夢とラベリングして。でも本作はそうじゃない。ずっとずっと青いまま。
だから永遠に色あせない。この恋情は変わらない。
東紗友美(映画ソムリエ)(映画・音楽パーソナリティ)
ソナのポニーテールが揺れるたび、青春が胸の奥で目を覚ます。
“好き”の先に進めない、不器用な想い。
“幼稚な恋”が、なぜこんなにも愛おしいのか。
それはこの映画が、記憶の中に眠る自分ともう一度出会わせてくれる、静かで優しい奇跡だから。近年の韓国青春映画で、間違いなく傑作です。
『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』は2025年8月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:チョ・ヨンミョン
出演:ダヒョン(TWICE)、ジニョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ヨハン、イ・ミング、イ・スンジュン、キム・ミンジュ/パク・ソンウン、シン・ウンジョン
配給:シンカ
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