JO1 豆原一成×市毛良枝 W主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の本予告編、本歩いスターが解禁され、併せて主題歌がJO1が歌う「ひらく」に決定した。
祖父が遺したやさしいサプライズ――。夢に迷う僕と、夢を見つけた祖母。僕らの日々が輝きだす。11人組グローバルボーイズグループJO1の豆原一成と、44年ぶりの映画主演となる市毛良枝がW主演で贈る本作。夢に迷いながらもコーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫、等身大の大学生・拓磨役を演じるのは、映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(25)で初主演を務めるなど俳優としての活躍が注目される豆原一成。そして夫が遺したサプライズによって、夫に先立たれた寂しい日々から一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を楽しんでいくアクティブな祖母・文子を市毛良枝が演じる。監督を務めたのは中西健二。脚本はまなべゆきこ。
今回解禁となった本ポスタービジュアルは、本作のもうひとつの“主人公”富士山を背景に、豆原演じる孫の拓磨、市毛演じる祖母の文子、さらに酒井美紀演じる拓磨の母・綾、八木莉可子演じる拓磨の恋人・大石紗季が笑顔で並ぶ姿を切り取った。そして、拓磨と文子にとって人生を変えるキッカケを遺してくれた大きな存在、長塚京三演じる文子の夫・安藤偉志の在りし日の笑顔も並べられ、「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーとともに、2人が見つけた夢のその先、歩んでいく日々に待つ喜びを予感させる。
併せて本予告編が解禁された。母・綾子(酒井美紀)の長期出張のため、突然一緒に暮らすことになったちょっと頼りない大学生の孫・拓磨(豆原一成)と、一人暮らしをしていた祖母・文子(市毛良枝)。ある日、拓磨と文子は、亡き祖父の偉志(長塚京三)が文子の代わりに大学の生涯カレッジに申し込んでいたことを知る。夫が遺したやさしいサプライズは文子を動かし、ふたりはなんと同じ大学で学ぶことに!「若いころの夢を叶えに来ました」とイキイキと話す文子は、拓磨の戸惑いをよそに、教室で「たっくん!」と気軽に声をかけ、学生生活を満喫。
そんな祖母・文子を見ながら、 “夢を見つける”ことについて改めて考える拓磨。恋人の紗季(八木莉可子)に「拓磨はやりたいとことはないの?」と問われ、「コーヒーが好きなんでしょ?好きなことをやるのって楽しいよ」という文子の励ましに、拓磨の心にも少しずつ変化が芽生える。そして、拓磨が祖父のノートに見つけた「不思議な数式」が導いた、妻へ贈る最期のサプライズとは…。亡き偉志の思いを胸に、拓磨や文子たちが笑顔で富士山を見つめる姿に、人生の喜びがやさしく心を満たす予告編となっている。
本予告編
そして、本作の主題歌が、拓磨を演じる豆原一成が所属するJO1が歌う、秦 基博による書き下ろし曲「ひらく」に決定した。映画『STAND BY ME ドラえもん』(14)主題歌「ひまわりの約束」、映画『35年目のラブレター』(25)主題歌「ずっと作りかけのラブソング」など様々な映画の主題歌を手掛けてきた秦は「この映画を観て感じたことを主題歌「ひらく」に込めました」と話し、「家族ということ、自分自身を形成していくということ、自立していくということ。そういう誰にとっても身近なテーマが描かれていて、全体を祖父の存在が大きく包み込んでいる、そんな映画だと思いました。」と振り返り、その思いを込めて作詞・作曲を手掛けた。また、楽曲を歌うJO1へ向けて「JO1の皆さんの声によってこの曲がどんなふうに描かれ表現されるのか、すごく楽しみです。そしてずっと歌い続けてもらえる曲になったら作り手としては一番嬉しいです」とコメント。 ※コメント全文は後述
予告編ではその主題歌の一部も初解禁!楽曲の世界観をメンバーの多彩な魅力で体現したJO1の歌声にも注目だ。
秦 基博 コメント
「ひらく」という楽曲は、「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を観て書かせていただきました。この映画の中で描かれている、自立、自己形成、そして家族との繋がりというテーマ。そして、主人公の拓磨をはじめ、登場人物の誰もが世代や性別を越えて自分のやりたいこと、やるべきことに向かって悩みながらも進んでいく姿から、この楽曲が生まれました。
JO1の皆さんの声によってこの曲がどんなふうに描かれ表現されるのか、すごく楽しみです。そしてずっと歌い続けてもらえる曲になったら作り手としては一番嬉しいです。(秦 基博)
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は2025年10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:中西健二
出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝
酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利/長塚京三
配給:ギャガ
©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」