ヤチナツ原作コミックを実写ドラマ化した『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第3話のあらすじと場面写真が解禁された。
CBCテレビで7月に新設されるドラマ枠「ドラマトリップ」(毎週木曜深夜)で放送される『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』。地上波放送後にはTVerでも本作を視聴可能となる。原作はドラマ化でも話題となった『真・女性に風俗って必要ですか?』(ドラマタイトル『ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~』)など、仕事、恋愛、結婚、悩みの尽きないアラサー女性の心情を赤裸々に描くタッチで知られる作家・ヤチナツ。監督は「ファーストペンギン!」「となりのナースエイド」など話題作の演出を数多く手掛ける今和紀。恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を演じるのは島崎遥香。同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレをISSEIが演じる。
今回解禁された場面写真では、乙葉(島崎遥香)は太一(中山優馬)に、ハレ(ISSEI)は紘香(福田沙紀)に、それぞれの想いを告白しようと決心する姿などを映し出している。果たして「レンアイ」2 人の気持ちは、意中の相手に届くのか―。
また、毎話変わるエンディング主題歌にも注目。第3話のエンディング主題歌はリアクション ザ ブッタ「常夜灯」。Vo&Ba 佐々木直人は「少数派である自分に向き合う苦しさ、それを打ち明ける不安と葛藤、寄り添おうとする人の愛とエゴ、まさに自分が曲にしたいと思っているそのものが描かれていて本当に共感しました。」と語り、マイノリティであることに悩む乙葉、彼女を支えたい気持ちが募っているナギの目線でも作詞されている。
第3話 あらすじ
片思いの相手、太一(中山優馬)が幼馴染の葵(山谷花純)とセックスしていたことを知りショックを受けた乙葉(島崎遥香)。泣き崩れる乙葉をハレ(ISSEI)は自宅へと誘い込む。お互いに特定の人を好きになる少数派の「レンアイ」であり、これまで支え合ってきた二人は初めて一夜を共にする―。一方、ハレの片思いの相手である紘香(福田沙紀)には遠距離中のパートナーがいることを知りつつ、想いが抑えきれないハレは告白を決意する。時を同じくして乙葉も自分が「レンアイ」であり、恋をしていることを伝えようと太一を呼び出す―。
『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は7月31日からCBCテレビ(ローカルエリア放送/※ほか調整中)にて毎週木曜 深夜0時58分~放送
出演:島崎遥香、ISSEI、渋谷謙人、福田沙紀、山谷花純、片山萌美、ビッケブランカ、花田優里音/中山優馬
©『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会