Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」「イクサガミ」の2作品が韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭オンスクリーン部門に招待されることが決定した。

釜山国際映画祭は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の映画祭。オンスクリーン部門は 2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマを紹介する、映画ファンだけでなく世界中の配信ドラマファンも注目の新部門となっている。映画祭30周年という記念すべき年に、Netflixからは日本作品を代表して「匿名の恋人たち」「イクサガミ」2作品のワールドプレミア上映が行われることも決定した。

併せて、両作品の新場面写真が解禁された。「匿名の恋人たち」からは、“人に触れられない”という秘密を抱える、小栗旬演じる主人公・壮亮と、同じく“人の目を見ることができない”という秘密を抱える、ハン・ヒョジュ演じるヒロイン・ハナが、ひょんなことから運命の出会いを果たす、まさに“王道ロマコメシーン”から切り取られた2ショットとあわせ、そんな恋愛から遠ざかっていた大人のふたりのキャラクターが垣間見える、壮亮とハナそれぞれのキャラクターカットも到着。誰しもが人に言えない悩みや秘密を、ひとつふたつは抱えているもの。大人になっても「誰かのために変わりたい」、そんな人たちの背中を優しく押してくれる極上のピュア・ロマンティックコメディへの胸が高まる最新カットがお披露目となった。

「イクサガミ」からは、岡田准一演じる主人公・嵯峨愁二郎と、宿敵・貫地谷無骨(かんじや ぶこつ)/伊藤英明 との、刀と刀がぶつかり合うバトルシーンとあわせ、愁二郎と共に、香月双葉(かつき ふたば)/藤﨑ゆみあ、衣笠彩八(きぬがさ いろは)/清原果耶、柘植響陣(つげ きょうじん)/東出昌大の四人の姿、ゲームの開始を告げる槐(えんじゅ)/二宮和也のカット、さらには、戦場に一人残された愁二郎の影だけが浮かび上がる印象的なカットなど、命がけの遊戯に挑むキャラクターたちの緊迫感溢れるカットが到着。Netflixが描く超ド級のバトルロワイヤルにますます期待が高まる。

釜山国際映画祭 コメント

「匿名の恋人たち」は、親しみやすさが心地よい魅力を生み出しています。作品の完成度も高く、ロマンティックコメディというジャンルの中にメンタルヘルスの問題を巧みに織り込んでいます。

「イクサガミ」は、バトルロワイヤルを思わせる設定、迫力あるアクションシーン、そして混沌とした時代における権力闘争の見事な描写が際立っており群を抜いて素晴らしい。本作は日本のドラマ制作におけるゲームチェンジャーとして高く評価される可能性を秘めていると感じます。

「第30回釜山国際映画祭」は、9月17日から26日まで開催。

Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」は2025年10月よりNetflixにて世界独占配信
監督:月川翔
出演:小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり/赤西仁

Netflixシリーズ「イクサガミ」は2025年11月よりNetflixにて世界独占配信
監督:藤井道人、山口健人、山本 透
出演:岡田准一
 藤﨑ゆみあ、清原果耶、東出昌大
 染谷将太、早乙女太一、遠藤雄弥、淵上泰史、城桧吏
 山田孝之、一ノ瀬ワタル、吉岡里帆、二宮和也
 玉木宏 、伊藤英明