『アズワン／AS ONE』プレミアム最速上映舞台挨拶 JO1 白岩瑠姫、切り離せないものは“音楽”「かなり密接に繋がってる」

長編アニメーション映画『アズワン／AS ONE』のプレミアム最速上映舞台挨拶が8月13日（水）に都内で行われ、白岩瑠姫（JO1）、白石晴香、日笠陽子、脚本を担当した西田シャトナーが登壇した。

本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本義行がキャラクターデザインを担当。ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生、主人公・ヨウの声を演じるのはグローバルボーイズグループJO1のメンバーとして活躍する一方、作詞・作曲を手掛けた楽曲を公開するなど活躍の幅を広げてきた白岩瑠姫、ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星＜巡星＞でロボット整備士として暮らす少女・ラコ役に白石晴香。ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役には武内駿輔。物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役を務めるのは日笠陽子。さらにラコの父・ルロワ役にはSUPER EIGHTのメンバーでベースを担当し、音楽活動だけにとどまらず俳優としても活躍する丸山隆平が本作で声優に初挑戦している。

本作にちなんで、自身にとって「切り離せないもの」を聞かれると最初にマイクを握ったのはキザナ役の日笠陽子。「人生の半分を声優という職業でやってきたので、もう切り離せない。これからも追い越していくような存在」と、自身のキャリアについて語った。続いてラコ役の白石晴香が「お風呂の後のアイスとかですかね？」と可愛らしく回答すると、脚本家の西田シャトナーは「妻と切り離せないなと思ってます、今は」と愛妻家ぶりを披露し、会場は温かい雰囲気に包まれた。

そして、白岩は「自分と音楽はかなり密接に繋がってるかなっていう意味で、音楽は切り離せないんじゃないかなって思いますね」と回答。「小さい時から、嫌なことがあったりとか、落ち込んだ時も音楽に励まされて生きてきましたし、未だに仕事が終わったりとかして、帰る車の中でやっぱ音楽聴いて癒されたりとかもあるので」と明かした。

この答えに西田が「仕事で音楽をした後も、帰る時に音楽を？」と問いかけると、白岩は「ちょっとジャンルは違くて、ヒーリングミュージックとかピアノとか、そういう穏やかなやつですけど、音楽を聴いて過ごしてる」と、明かした。

さらに西田が「皆さんが音楽を聴いている限りは、瑠姫さんと切り離されていないということですね」と、会場のファンに語りかけると、白岩ほ「そうですね。音楽以外でも繋がってますけど」と微笑んだが、続けて「あと、妻です」と直前の西田の回答に乗っかり、西田が「ワシやないかい！」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

【写真・文／編集部】