アニメ「銀魂」の豪華キャストが集結するスペシャルイベント『銀魂まるちばーす祭り』が8月16日(土)に都内で行われ、杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、千葉進歩、中井和哉、鈴村健一、太田哲治、高橋美佳子が登壇した。
コミックスシリーズ世界累計発行部数7,300万部(デジタル版含む)、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた大人気漫画「銀魂」(空知英秋/集英社 ジャンプコミックス刊)。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして人情や絆も詰め込んだ痛快エンターテイメントで、テレビ&劇場アニメシリーズ化、実写映画化され、2025年10月にはスピンオフ小説「3年Z組銀八先生」(原作:空知英秋/著者:大崎知仁)のアニメ化も決定。2003年連載開始から約20年を経て、現在『銀魂20周年プロジェクト』として全国のファンを盛り上げる大型な企画が続々展開されている。
今回行われた『銀魂まるちばーす祭り』では、キャスト陣による銀魂歴史クイズ、会場を巻き込んだトークショーやバラエティコーナーを授業形式で実施。また、「3年Z組銀八先生」の先行上映や生朗読劇などの企画が用意され、さらに銀魂20周年プロジェクトに関する新スペシャル情報も解禁された。
お通ちゃんのライブと「3年Z組銀八先生」のPV上映で会場のボルテージが最高潮に達した中、イベントは「国語の時間」と題した生朗読劇のコーナーへ。この日のために書き下ろされた「3年Z組」の教室でのハチャメチャな授業風景が、キャスト陣の熱演によって繰り広げられた。キャスト陣の息の合った掛け合いとカオスなやりとりに、会場は銀魂ならではの笑いに包まれた。
朗読劇の興奮冷めやらぬ中、スクリーンに「銀魂20周年プロジェクトファイナル」の文字が映し出され、会場の期待感は一気に高まる。そして、『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の制作が決定したことが発表されると、この日一番の歓声が沸き起こった。公開されたティザービジュアルは、原作者・空知英秋による描き下ろし。公開は2026年が予定されている。
原作者の空知からは、「銀魂はアニメも小説も映画も実写も全部なんとか成功、というか成功したように見せてギリギリ勝ち逃げしてきた稀に見る幸せな作品です」と、ユーモアたっぷりのコメントが寄せられた。さらに「このままいくとどこかで大爆死するまで止まれないことになるので、そろそろ杉田さんの下半身事情等の問題で花々しく爆散して終わっていくのも銀魂的には勝ち逃げかなと感じております」と、最後までファンを笑わせる“空知節”を炸裂させた。
イベントの最後には、キャスト陣が一人ずつ挨拶。近藤勲役の千葉は「いよいよ10月始まりますんで、皆さんよろしくお願いします!」と「銀八先生」への期待を語った。最後に、坂田銀時役の杉田が「何が起きるか分かりません。そういう期待と不安を同時に楽しめるのも、この作品ならではだと捉えております。皆さんもどうか見捨てないでください」とファンへメッセージを送ると、会場は温かい拍手に包まれた。そして、キャストと観客全員での「先生、さようなら!」の掛け声で、大盛況のイベントは幕を閉じた。
【提供写真、文/編集部】
スペシャルイベント『銀魂まるちばーす祭り』 『3年Z組銀八先生』モザイクだらけのキービジュアルにキャストもファンも大爆笑
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アニメ『3年Z組銀八先生』最新PV
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』
アニメ銀魂公式サイト
©空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス