ラッセル・クロウ×リアム・ヘムズワースのW主演で贈る極限のサバイバル・アクション『ランド・オブ・バッド』のインタビュー映像とメイキングカットが到着した。

ミッションは拉致されたCIAエージェントの奪還――しかしそれは、地獄の入り口だった。“闘う男”ラッセル・クロウが無人戦闘機操縦士の葛藤を熱演――。精鋭揃いの米軍特殊部隊デルタフォースが、極秘任務のさなか凶悪な反政府ゲリラに遭遇し、壊滅寸前の危機に。実戦経験がほとんどないまま作戦に参加したJTAC(統合末端攻撃統制官)の若手軍曹は戦場で孤立し、遥か上空から支援するMQ-9リーパー(無人戦闘機)とベテラン操縦官だけを頼みの綱に、決死の逃避行と逆襲に挑む。

絶体絶命の危機に陥った若き同胞を後方から支える無人機MQ-リーパーの操縦官を演じるのは、これまで数々のアクション大作で「闘う男」を演じてきた国際的スター、ラッセル・クロウ。孤独な戦いを強いられるJTAC軍曹に扮するのは、クロウの監督作『ポーカー・フェイス/裏切りのカード』にも出演したリアム・ヘムズワース。彼の実兄ルーク・ヘムズワースもデルタフォース隊員役で出演している。

監督はSFスリラー『アンダーウォーター』の俊英、ウィリアム・ユーバンク。アメリカ海軍全面協力のもと、米軍人同士の会話から激しい銃撃戦に至るまで、入念な取材に基づくリアリティを重視し、現代の軍事作戦行動をリアルに活写しつつ、不測の事態に直面した兵士のサバイバル・ミッションを生々しく描く、緊迫のミリタリーアクションを完成させた。同時に人間味豊かなキャラクター描写で見応えあるドラマを構築し、凡百のミリタリーアクションとは一線を画した骨太の力作だ。

監督のウィリアム・ユーバンクは「キャストに恵まれたよ。カメラの外での彼らの関係が、戦友や仲間として作品に反映されてる。ヘムズワース兄弟とリッキーとマイロの4人、全員素晴らしい演技で、粘り強い集団として作品を推し進めてくれた」とキャスト陣への感謝を口にし、そのおかげで、極秘任務にあたるアメリカ陸軍の精鋭特殊部隊「デルタフォース」とJTAC(統合末端攻撃統制官)の若手軍曹で編成されたチームがみせる高度な連携と互いの信頼感が生み出す洗練された動きをスクリーンに焼き付けた。

主演のJTACの若手軍曹・キニ―を演じたリアム・ヘムズワースも「最高のメンバーと一緒だったから楽しく仕事ができた。」と充実した撮影を振り返り、ビショップ役のリッキー・ウィトルが「撮影期間中ずっと一緒にいたからヘムズワース兄弟と仲が深まった。お互い感じてたと思うよ、家族みたいだとね」と真剣に語る反面、ルーク・ヘムズワースは「リッキーは誰?」とおちゃらける一幕からも仲の良さが窺える。

今回の極秘任務チームのリーダーのシュガー役のマイロ・ヴィンティミリアは「リアムは優秀だ。自信があってアクションもできる。道具や機械の使用にも長けてた。ルークはたくましい体と知恵を持ち合わせてる。樹齢100年の木々の中で、彼は陽気な雰囲気を張り詰めた空気に一転させた。敵を仕留めるためにね」と撮影現場でのヘムズワース兄弟に称賛を送る。そのリアムも実際にアメリカ海軍への入隊を真剣に考えていたというマイロ・ヴィンティミリアについて「マイロの秘密をバラしたくないけど、彼は本物の諜報員かもしれない。すごく頭が切れるんだ。彼なら特殊部隊でもやっていける。」と現場で驚かされたそう。

無人戦闘機操縦士を演じたラッセル・クロウに話が及ぶと、共同脚本・演出のデヴィッド・フリジェリオも「ラッセル・クロウの影響力はとんでもなかった。」とその凄さに言及し、監督も「ラッセル・クロウは現場や彼の役柄に力強く厳粛な空気をもたらした。」と続ける。デヴィッド・フリジェリオは「全員が自分なりに考え役に命を吹き込んでた。脚本家として願ってもないことだ。」とキャスト陣の徹底した役作りが本作の成功を後押しした要因に上げた。

リッキー・ウィトルは「絆が深まるのも当然さ。夢のような仕事さ。童心に返ってジャングルを駆け回った」と改めて撮影を振り返り、ルーク・ヘムズワースも「彼らとの友情は永遠だと思った。その絆の強さが作品に反映されてると思う。それがこの作品の見どころの1つだよ」とアピールし、本作の出来栄えに胸を張る。安全地帯で戦う無人戦闘機の操縦士の葛藤をラッセル・クロウが熱演する『ランド・オブ・バッド』は全国公開中。

インタビュー映像

『ランド・オブ・バッド』は全国で公開中
監督・脚本:ウィリアム・ユーバンク
出演:ラッセル・クロウ、リアム・ヘムズワース、ルーク・ヘムズワース、マイロ・ヴィンティミリア、リッキー・ウィットル
配給:AMGエンタテインメント
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