眉月じゅんの人気ミステリー・ラブロマンスを実写映画化した『九龍ジェネリックロマンス』の吉岡里帆、水上恒司らキャスト陣が出演する公開記念特番が解禁された。
累計発行部数150万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/ヤングジャンプ連載)がアニメ化に続き、実写映画化。過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去をもつ工藤発の恋。2人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる―。本作の舞台となる美しくも妖しい街“九龍”を再現するため、全編真夏の台湾ロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。鯨井令子役には、映画『正体』(24)で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆、工藤発役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司の配役でW主演を果たす。巨大製薬会社の社⻑・蛇沼みゆき役に⻯星涼、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に乃木坂46の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黑役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら豪華俳優陣が集結した。
今回、8月29日(金)の公開を前に、吉岡⾥帆、⽔上恒司、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、MCとしてNON STYLE 井上裕介が出演する映画『九龍ジェネリックロマンス』公開記念特番が解禁された。
映像では、キャストが演じるキャラクターへの印象や、撮影秘話をキャストが告白!鯨井令子と鯨井Bの一人二役を演じた吉岡は「見た目は一緒でも人間像が全然違うというところが、頭が沸騰するくらい難しかった」、34歳の工藤を演じた水上は「30代(の役を)演じたのが初」とそれぞれ役を演じるにあたっての挑戦について振り返りました。蛇沼みゆきを演じた竜星は「僕とは全く正反対だよね」と蛇沼のキャラクターについて共演者に尋ねると一同苦笑い。「それは、みんな僕のこと知らないから」と笑いを誘った。かつて香港に存在した“九龍城砦”を表現するために懐かしい街並みを残す台湾で撮影された本作。撮影時のエピソードを尋ねられた水上は「カエルスープが美味しかったです。でも頑なに飲まない人がいて…」と撮影時の秘密を振り返る。
さらに特別企画のジェスチャーゲームでは、チームワークを試すため、キャストが映画にまつわるお題を全力で表現し大盛り上がり!鯨井チーム(吉岡、梅澤、花瀬)と工藤チーム(水上、竜星、栁、フィガロ)に別れ「金魚」「水餃子」などのキーワードを全身で演じ切り、吉岡は「こういうゲームをまだ本気でやる人たちと一緒に仕事できたのが(よかった)」と振り返った。水上は「今年の夏を一つ盛り上げる作品になっていると思います。ラブもありミステリーもあり、そして飯テロもあると思います。ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と本作の魅力を語り、吉岡は「現場でも台湾のスタッフ皆さんが大変協力していただいて、とても素晴らしい映画が撮れたと思います。是非劇場でお楽しみください」と本作の公開へ期待の高まるコメントを寄せた。
公開記念特番
また、入場者特典として原作者・眉月じゅん先生が本作のメインビジュアルと同じ構図で鯨井令子と工藤発を新たに描き下ろしたイラストをA5イラストボートが、8月29日(金)の映画公開初日より数量限定での配布されることが決定した。
『九龍ジェネリックロマンス』は2025年8月29日(金)より全国で公開
監督:池田千尋
出演:吉岡里帆、水上恒司
栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、曾少宗、花瀬琴音
諏訪太朗、三島ゆたか、サヘル・ローズ/関口メンディー、山中崇、嶋田久作
竜星涼
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会