12月5日(金)~12月7日(日)に幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」にアントニー・スター、カール・アーバンの来日が決定した。

2016年12月に第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。昨年12月に開催された「東京コミコン2023」でも数多くのコミコンファンが駆けつけ、過去最高の来場者数を記録した。今年は12月6日(金)~12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される。

今回、アントニー・スター、カール・アーバンの来日した。2人はいずれも会期中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。なお、撮影会・サイン会のチケット販売の詳細については後日発表される。

1995年に俳優としての活動を開始したアントニー・スターは、故郷ニュージーランドのテレビシリーズを中心にキャリアを重ね、2019年に配信が開始された超過激な極悪非道ヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』でメインキャラクターであるホームランダーを演じ、一躍世界的“スター”となった人気俳優。同作にてスターは、表向きは理想のスーパーヒーロー、しかしその実態は孤独で承認欲求に駆られた冷徹なヴィランという難しい役柄を圧巻の表現力で好演。単なる悪役ではなく、複雑で人間味あふれるキャラクター性が大衆に受け、クリティクス・チョイス・スーパー・アワードでは「スーパーヒーローシリーズ最優秀男優賞」と「シリーズ最優秀悪役俳優賞」を2度受賞するなど、熱狂的な支持を受けている。

スターと同じくニュージーランド出身のカール・アーバン氏は映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエオメル役や『マイティ・ソー バトルロイヤル』のスカージ役、『スター・トレック』(2009)シリーズのボーンズことレナード・マッコイ役、『ジャッジ・ドレッド』の主人公ドレッド役など、数々の話題作に出演し、注目を集める人気俳優。『ザ・ボーイズ』では、スター演じるホームランダーへの復讐心に燃えるビリー・ブッチャーを卓越した演技力で体現。衝動的で暴走寸前の危うさを抱えつつも、仲間を守ろうとする漢気と不屈のリーダーシップを兼ね備えたブッチャーは、ホームランダー同様、高い人気を誇っている。なお、アーバンは第2回開催となった「東京コミコン2017」で来日しており、日本のコミコンへの参加は今回で2回目、実に8年ぶりの来日となる。

東京コミコン2025は2025年12月5日(金)~7日(日)に幕張メッセ 展示ホール1~6で開催
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