『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』の公開記念舞台挨拶が8月23日(土)に新宿バルト9で行われ、≠ME(尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、川中子奈月心、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里、本田珠由記)が登壇した。

『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』は、2025年2月1日に≠MEがさいたまスーパーアリーナで行った≠ME 6周年コンサート「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を映画化。大きな歓声、熱気あふれるパフォーマンス——ライブの感動をそのままにスクリーンで蘇る。映画では舞台裏のリハーサル風景、真剣な眼差し、流れる涙…すべてにカメラが密着。オーディションや、2019年11月の東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージでのイベントなど貴重な過去映像もふんだんに収録しており、グループの原点から現在まで、≠MEのすべてが詰まっている。メンバーやスタッフのインタビューを通して明かされる、それぞれが胸の内に秘めた想い…笑顔の裏に隠された葛藤、支えてくれるファンへの熱い想い、そして——「12人で東京ドームに立つ」「ファンのみんなを東京ドームへ連れていく」この夢に向かって、≠MEは今どこにいるのか?その“現在地”を確かめる、夢を追い続ける12人の“リアルな物語”――。

「支えになった言葉や存在は?」という問いに、最初に口火を切った永田は「私は本当に、このメンバーと、皆さんがいてくれたからここまで続けられているなってすごく感じていて。こんなに素敵な子たちと出会えた人生って、本当に誰に感謝したらいいかわからないんですけど…指原さんですかね」と、メンバー、ファン、そしてプロデューサーである指原莉乃への感謝を述べた。

「やっぱり指原さん」と同意する尾木は「外のお仕事に行かせていただいた時も、『指原莉乃さんにプロデュースしていただいている』って言うと、やっぱり受け入れてくださるというか、知っていただくきっかけにもなりますし、結成したばかりの頃から毎回コンサートに来ていただいて、毎回アドバイスをくださって。こんな優しい方いるのかってくらい優しいので、指原さんがいなかったらもう生きていけないかもしれないです」と、その存在の大きさを熱弁した。

蟹沢は「私たちって年齢も違うし、生まれた場所も違う中で、でも≠MEっていうオーディションで選んでいただいて、今こうやって同じ場所に立たせていただいたり、皆さんと出会うことができて。それって本当に奇跡みたいなことだなって思うんです」と語り、「世界中に本当にたくさんの方がいらっしゃる中で私たちを皆さん見つけてくださったし、私たちも出会えた。この運命的な出会いをずっとずっと大事にしていきたいなって、この映画を通して改めて感じました」と語った。

さらにメンバー、ファン、そして指原という存在に加え、川中子は「言ってたらキリがないんですけど」と前置きしつつ、「ヘアメイクさんとか衣装さんも、こんなに可愛くいつもしてくださって、それで私たちはよりキラキラ自信を持ってステージに立てて。ライブのステージも素敵な演出をつけてくださる演出家さんとか、ステージを作ってくださる方とか、いろんな方がいて、それを見に来てくださる皆さんがいるって思うと、もういっぱいだね、感謝が」と、活動に関わる全ての人々への思いを語ると、メンバー全員が深く頷いていた。

【写真・文/編集部】

『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』は全国で公開中
監督:高澤俊太郎
出演:≠ME(尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、川中子奈月心、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里、本田珠由記)
配給:東映ビデオ
©2025「≠ME THE MOVIE -約束の歌-」製作委員会