長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』の公開記念舞台挨拶が8月26日(火)に新宿バルト9で行われ、白岩瑠姫(JO1)、脚本を担当した西田シャトナーが登壇した。
本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本義行がキャラクターデザインを担当。ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生、主人公・ヨウの声を演じるのはグローバルボーイズグループJO1のメンバーとして活躍する一方、作詞・作曲を手掛けた楽曲を公開するなど活躍の幅を広げてきた白岩瑠姫、ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星<巡星>でロボット整備士として暮らす少女・ラコ役に白石晴香。ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役には武内駿輔。物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役を務めるのは日笠陽子。さらにラコの父・ルロワ役にはSUPER EIGHTのメンバーでベースを担当し、音楽活動だけにとどまらず俳優としても活躍する丸山隆平が本作で声優に初挑戦している。
イベントでは、本作のキャラクターデザインを手掛けた貞本義行氏が白岩の似顔絵を描いた色紙がサプライズで贈られた。全く知らされていなかった白岩は「え、めっちゃいい!これ本当にくれるんですか?」と驚きを隠せない様子で、「大事にします、宝物にします。部屋に飾ります」と満面の笑みを見せ、予期せぬプレゼントに喜びを爆発させた。
また、本作で声優に初挑戦となった白岩だが「今後チャレンジしたいこと」を問われると「新しい姿をどんどん見せて生きたい気持ちはある」といい、「声優をやらせていただいたり、主題歌を書くのも初めてだったんです。その挑戦に恐れずにやっていきたい」と語った。さらに「また、西田さんと一緒に作品をやりたいという夢が出来ました」というと、西田は笑顔を見せた。
さらに白岩は「これから見る方は本当に『アズワン/AS ONE』を映画館で、その世界観に浸ってほしいなと思いますし、この作品自体を一緒に愛していけたらなと思います」とアピール。「僕自身本当に一生懸命やらせていただいた大事な作品なので、一緒に大事にしてってくれたら嬉しいです」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
『アズワン/AS ONE』は全国で公開中
出演:白岩瑠姫(JO1)
白石晴香、武内駿輔、日笠陽子
丸山隆平
配給:ギャガ
原作 星と翼のパラドクス
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