葵わかな&神尾楓珠のW主演で贈る2025年10月クールの日10ドラマ『すべての恋が終わるとしても』に西田尚美と飯田基祐の出演が発表された。
誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっている―。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた本作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。W主演の葵わかなと神尾楓珠が演じる、高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を中心に、リアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐのが、今回出演が発表された藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣の6人。
2人が演じるのは、大崎真央(神尾楓珠)と莉津(本田望結)の兄妹の両親役。遠距離恋愛中の恋人・由宇(葵わかな)のために、時間とお金を割いて会いに行く誠実で優しい性格の真央と、そんな兄を冷やかしながらも心の底では大切に思う妹の莉津の2人を、近すぎず遠すぎずの距離感で優しく見守る。
母親役の西田は、『海のはじまり』(2024/フジテレビ)や『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025/TBS)、『恋は闇』(2025/日本テレビ)など連続ドラマだけでも出演作が途切れない実力派。2025年2月に公開された映画『大きな玉ねぎの下で』など、神尾と親子役を演じるのは、今回で3回目となる。由宇を大切に思うからこそ葛藤する真央と、そんな息子の最大の理解者として温かい眼差しを向ける母親…今作ではどのような化学反応が起きるのか、期待が高まる。
父親役の飯田は、大河ドラマ『どうする家康』(2023/NHK)や映画『ゴジラ-1.0』(2023)、映画『お嬢と番犬くん』(2025)、『明日はもっと、いい日になる』(2025年、フジテレビ)など、幅広いテイストの作品で存在感を放つバイプレイヤー。今作では絆の強い大崎家の大黒柱として陰ながら家族を支えるだけでなく、自身が抱える“ある過去”にも向き合っていく複雑な役どころに挑む。
さらに、本編から新たに初公開のシーンを含んだ最新版60秒PR映像が解禁された。西田と飯田演じる真央の両親のほか、由宇と真央ら4組の男女の姿が次々と映し出されます。一見幸せそうに見える彼らですが、それぞれの“運命の恋”の行方は…⁉︎ 今後の展開がますます気になる仕上がりとなっている。映像は TVer番組ページにて。
西田尚美 コメント
――脚本を読んだ感想やご自身の役への印象、視聴者へのメッセージをお願いします。
いろんな恋のエピソードが散りばめられていて、きっと誰かに共感してしまうのではないでしょうか。若者たちが恋に悩む姿はとてもきらきら輝いていて美しいなと思いました。私は、神尾楓珠くん演じる大崎真央の母の役です。
――息子の真央役・神尾さん、娘の莉津役・本田さんとの撮影はいかがでしたか?
実は神尾くんの母役は3回目です。なので、緊張しぃの私もリラックスして現場にいることが出来ました。妹役の本田望結ちゃんとは、はじめましてでしたがとても真面目に役に向き合っている印象を受けました。大崎家の撮影は暑い日が多かったのですが、みんなで汗を流しながら涼しい顔をして演じました。ぜひチェックしてみてください。
飯田基祐 コメント
――脚本を読んだ感想やご自身の役への印象、視聴者へのメッセージをお願いします。
それぞれの限られた人生の時間の中で、幸せに生きようとする登場人物たち。その姿は、今の自分だったり、過去の自分だったりして、すごく身近に感じられるエピソードが、このドラマには散りばめられています。前へ進もうと決断をしていく姿に「もし、自分だったらどうするだろう?」と、つい想像してしまいます。登場人物の相談相手にでもなるつもりで、毎回楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
――息子の真央役・神尾さん、娘の莉津役・本田さんとの撮影はいかがでしたか?
本当に素敵なお二人で、私はすっかりお二人のファンになってしまいました!神尾さんは本当にナイスガイ!いつもリラックスしていて自然体。本田さんは晴れ女!雨で撮影が危ぶまれた日も、晴れにっ!40度近い灼熱の空の下「曇りにしてくれぇ」というスタッフの声も聞こえましたが、勝手なものです(笑)。こんな息子と娘がいたら、甘やかせ放題でダメな父親になっているんだろうなぁ~。
『すべての恋が終わるとしても』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて2025年10月より毎週日曜22時15分~放送
出演:葵わかな、神尾楓珠
藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香/白洲迅、市川由衣/飯田基祐、西田尚美
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