映画『近畿地方のある場所について』が動員1,039,764人、興行収入1,404,877,820円を達成した。

発行部数40万部突破の話題の小説「近畿地方のある場所について」(著者・背筋/KADOKAWA)を実写映画化した本作。2023年1月、Web小説サイト・カクヨムに第一話が投稿されると「これは本当に虚構のストーリー?」「その場所は実在するのではないか」など様々な反響がSNSで拡散され、小説の世界観に引きずり込まれた読者の間で、熱を帯びた議論が巻き起こり、2,200万PVを超えるヒットを記録。同年8月に単行本化されると「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得するなど読者を魅了し続ける異色作。これまでのキャリアの中でも異色の役どころに挑戦となる菅野美穂と赤楚衛二をW主演に迎え、白石晃士が監督を務める。さらに監督の大ファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋も自ら脚本協力として参加する。

8月8日(金)~11日(月・祝)の4日間で興行収入4.4億円、動員31.8万人を記録し、見事に「4」が並んだ本作らしい成績で最終興行成績20億円も視野に入る大ヒットスタートを切った映画『近畿地方のある場所について』。そして9月2日(火)までに動員1,039,764人、興行収入1,404,877,820円を達成し、ついに100万人動員を突破した。その熱狂は日本を飛び出し、すでに韓国・台湾で大ヒット上映中。さらにタイでも公開が決定している。

SNS上では、本作のリアリティを支える徹底した作り込みと、容赦ない恐怖演出に息をのむ声が相次いでいる。一度観ただけでは気づけない謎の多さと伏線の巧妙さから考察の勢いも止まらず、すでに複数回足を運ぶ熱狂的リピーターも続出。「今年観た映画の中で現時点1位です。非の打ち所のない傑作」「2回目観てきました!中盤の赤楚君の演技最高だし、終盤の菅野美穂の演技も最高だった」「3回目もむっっちゃ面白かった!何度も観たくなるスルメ映像だ」「3回目見た。オチを知ってからの再見は、あの人物の一挙一動が全て不穏な意味合を帯びてくる」「ラスト10分の勢いとオチを見てみんなが言ってたのはこれか!」「もう一回観たくなってきた」「映画リピしたい!アレ独特な中毒性あるかも!」など称賛の声が相次いでいる。

『近畿地方のある場所について』は全国で公開中
監督:白石晃士
出演:菅野美穂、赤楚衛二
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025「近畿地方のある場所について」製作委員会