内田英治監督×北川景子主演『ナイトフラワー』の本予告編、本ポスタービジュアルが解禁された。

内田英治監督自ら原案・脚本も務める本作は、借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。主人公・永島夏希を演じるのは北川景子。本作では、ほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演している。共演に森田望智。北川演じる夏希のボディガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵を演じる。

今回解禁された本予告編は、子供の前で、夏希が絞り出すような声で泣き崩れるシーンから始まる。そして、苦しい生活を送る母親・夏希(北川景子)と、孤独を抱える格闘家・多摩恵(森田望智)の2人が出会い、ドラッグの売として生きていくことを決めた瞬間が切り取られる。危険な世界に足を踏み入れた夏希の思いはただひとつ「子供たちに夢を見させてあげたい」ということ。

その決意は固く、街の麻薬密売の元締めのサトウ(渋谷龍太)に「もっと稼ぎたい」と直談判まで。そんな夏希を値踏みするようなサトウの怪しい視線、そして「今がどれだけヤバイ状況かわかってんだろ!」と幼馴染の多摩恵を心配し声を荒げる海(佐久間大介)のセリフが、2人が後戻りできない状況であることを匂わせ、物語の緊迫感を煽る―。

併せて解禁された本ポスタービジュアルは、互いに孤独だった夏希と多摩恵が出会い、肩を組みながら、弾けるような笑顔で街を駆け抜ける一瞬が切り取られる。キャッチコピーに掲げられた「ふたつの孤独、ひとつの運命」という言葉と重なり合うことで、その笑顔がどこか刹那的にも見えるビジュアルだ。また2人の笑顔とは対照的な、切ない表情で見守る海&冷徹な眼差しを向けるサトウの写真が加わり、胸の奥にざらついた気持ちを残す。

本予告編

また、本作は“推しトク映画”として、Pontaパス会員なら土日や祝日も含め、公開期間中はいつでも一般・大学生1,100円、高校生以下900円で鑑賞可能となる。対象劇場は全国のTOHOシネマズ、ローソン・ユナイテッドシネマグループ、コロナシネマワールド、OSシネマズ、キノシネマなど。詳細は こちら

『ナイトフラワー』は2025年11月28日(金)より全国で公開
原案・脚本・監督:内田英治
出演:北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太/渋川清彦、池内博之/田中麗奈、光石研
配給:松竹
©2025「ナイトフラワー」製作委員会