舞台「夏霞~NATSUGASUMI~ 2025」が9月6日(土)にシアター1010で開幕するのに先駆けて、5日(金)に公開ゲネプロが行われ、取材会に八木仁愛、杉浦英恋、早﨑すずきが登壇した。
舞台『夏霞 ~NATSUGASUMI~』は、とある高校で事故で死んでしまった“すずき”が幽霊となって友人たちの前に現れ、様々な悩みや壁にぶつかりながらも、明るい未来のための“小さな希望”を自身の力で乗り越え、見つけていく瑞々しい青春ストーリー。登場人物にも僕青メンバー自身の名前があてがわれ、メンバー自身が自分に近いキャラクターを等身大で演じたことも話題を呼び、フィクションでありながらリアルな雰囲気を感じることができる”今の僕青にしか出せない、瑞々しい舞台“として注目を集め、多くの観客を魅了した。
昨年7月の上演から1年の時を経て、様々な経験を積み重ねて成長した彼女たちが、再び『夏霞~NATSUGASUMI~』の舞台に挑戦する。昨年は「とあ」を主演とした1つのルートを上演したが、2025年版では2つのルートを用意。追加される新たなルートでは、昨年とは異なるメンバーが“主演”を務め、異なる魅力をもった2つの「夏霞」を届ける。1つのストーリーを、それぞれどのように演じるのか。ルートによって異なる魅力や化学反応を劇場で体感していただきたい。なお、各ルートともに僕青メンバー全員が出演する。
公演初日を翌日に控え、「3日前からこのステージで稽古をさせていただいている」という八木は、昨年に続いての上演ということで「2回目ということもあるし、1年経って心が成長した部分もあると思うんですけど、前回よりも緊張しすぎずに楽しくできている」とコメント。
さらに八木は「去年の良さを残しつつ、さらに自由度の増した、私たちらしい『夏霞』をお届けできると思ってワクワクした気持ちで初日を迎えようとしています」と笑顔を見せた。
早﨑も「みんな人生で2回目の舞台なので、すごくドキドキしたり不安にになっているメンバーもいると思うんですけど、たくさん準備してきて、23人で無事初日を迎えられたら」と意気込んだ。
今回、八木とともにダブルキャストで主演を務める杉浦は「今はすごく緊張している気持ちでいっぱいで」と明かしつつ、「私が持っているパワーを『夏霞』で存分に発揮することができたら」と語った。
昨年との違いを聞かれると「開催時期」と笑う八木は、昨年は7月に上演されたが「今回は、夏が霞んできた頃なので、エモい感じになると思う。世間では夏が終わった感じがあると思うんですけど、舞台『夏霞』で来てくださったみなさんにさわやかな残暑をお届けできたら」という。
一方で、昨年は初めての舞台ということもあり「みんな舞台の基礎から教わっていたんですけど、今回は始まった時から和やかな雰囲気でお稽古できていて。挑戦したり、やってみたいことができたと思っているので、よりチャレンジした舞台になっている」と自信を見せた。
また、「メンバーの絆もより深まった」という杉浦は、昨年も「メンバーの目に見えない部分の絆が深まったと実感していて、今年も一つの作品を作るということで私も楽しみにしている」という。また、「いい意味で自由度が増したということで、メンバー一人一人が輝ける部分が多くなった」と語った。
【写真・文/編集部】
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舞台『夏霞~NATSUGASUMI 2025~』
日程:2025年9月6日(土)~9月15日(月・祝)
会場:シアター1010(東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館 10F)
チケット:2025年7月先行申込開始予定
出演:青木宙帆、秋田莉杏、安納蒼衣、伊藤ゆず、今井優希、岩本理瑚、金澤亜美、木下藍、工藤唯愛、塩釜菜那、杉浦英恋、須永心海、西森杏弥、萩原心花、長谷川稀未、早﨑すずき、宮腰友里亜、持永真奈、八重樫美伊咲、八木仁愛、柳堀花怜、山口結杏、吉本此那
スタッフ:
【脚本】私オム
【演出】村井雄
【企画・プロデュース】エイベックス・ピクチャーズ
【企画協力】株式会社Ligareaz Management
【主催】舞台「夏霞」製作委員会2025
夏霞公式サイト: こちら
夏霞公式X: @_natsugasumi_ao
僕が見たかった青空公式サイト: こちら
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