マーク・ラファロ主演のクライム・サスペンス『TASK / タスク』が、米本国と同日の9月8日(月)からHBO Max on U-NEXTで独占見放題配信を開始することを記念して、プロモーション映像が公開された。

マーク・ラファロ扮する、司祭からFBI捜査官に転身したトムは、連続麻薬施設強盗事件の犯人を追う特捜班を率いるリーダーだが、過去の喪失を引きずり、娘との距離も縮められずにいる。一方、トム・ペルフリー演じる清掃作業員ロビーは、厳しい経済状況の中、壊れゆく家庭をどうにか立て直そうと苦悩する。本作はそんな2人の男の過去と悲しみ、また、ままならない現実から脱しようともがく姿をリアルに描きながら、制御不能な息もつかせぬ追跡劇へと観る者を引き込んでいく。

本作で主演を務めるマーク・ラファロは『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で広く知られ、『キッズ・オールライト』や『フォックスキャッチャー』他計4作品でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」では一卵性双生児の双子の兄弟を一人二役で熱演し、ゴールデン・グローブ賞及びエミー賞の主演男優賞をW受賞した実力派俳優。

また製作総指揮他を務めるのは、平穏な田舎町で突如発生した少女惨殺事件をめぐる住民たちの絡み合う想いを巧みに描き、エミー賞3部門を受賞した「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」のブラッド・イングルスビー。イングルスビーは、息子を守るため、親友である組織のボスを敵に回すことになった殺し屋の壮絶な逃亡劇を描く、リーアム・ニーソン主演作『ラン・オールナイト』(脚本)や、私生活が破綻し、依存症に苦しむ男の再生の物語をベン・アフレック主演で描いた『ザ・ウェイバック』(製作総指揮/脚本)など、迫力のアクションや、人間のやるせない苦悩と葛藤を緻密に描くクリエイターとしても知られている。

今回、米本国との同日配信を記念して、プロモーション映像が公開された。「うまくいかない時、人は神のせいにしたがる」と語る、司祭からFBI捜査官に転身した連続麻薬施設強盗事件の犯人を追う特捜班のリーダー・トム。それは犯人にだけではなく、つらい過去を引きずる自らに向けた言葉でもあった。一方、清掃員として働くロビーは、厳しい経済状況が原因で崩壊しつつある家庭を立て直そうともがき、「良い生活のために金を奪う」決断をする。同じ様に人生に苦悩や葛藤を抱える2人だが、捜査が進むにつれ犠牲者が増えてゆき、直接対決はもはや避けられないものとなっていく…。映像では、強盗犯ロビーとそれを追うFBI捜査官トム、またロビーに私恨を抱くモーターサイクル・ギャングによる三つ巴の緊迫したアクション・シーンの一部を見ることができる。

プロモーション映像

『TASK / タスク』は9月8日(月)から毎週月曜日にHBO Max on U-NEXTにて独占見放題で配信開始
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