『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』の大ヒット御礼舞台挨拶が9月15日(土)に新宿バルト9で行われ、≠ME(尾木波菜、落合希来里、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、本田珠由記)が登壇した。

『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』は、2025年2月1日に≠MEがさいたまスーパーアリーナで行った≠ME 6周年コンサート「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を映画化。大きな歓声、熱気あふれるパフォーマンス——ライブの感動をそのままにスクリーンで蘇る。映画では舞台裏のリハーサル風景、真剣な眼差し、流れる涙…すべてにカメラが密着。オーディションや、2019年11月の東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージでのイベントなど貴重な過去映像もふんだんに収録しており、グループの原点から現在まで、≠MEのすべてが詰まっている。メンバーやスタッフのインタビューを通して明かされる、それぞれが胸の内に秘めた想い…笑顔の裏に隠された葛藤、支えてくれるファンへの熱い想い、そして——「12人で東京ドームに立つ」「ファンのみんなを東京ドームへ連れていく」この夢に向かって、≠MEは今どこにいるのか?その“現在地”を確かめる、夢を追い続ける12人の“リアルな物語”――。

イベントでは、“本作の大ヒット記念で何かもらえるとしたら?”という話題に。「映画のネタという感じになっちゃうかもしれないんですけど、みんなで海外旅行」と答えた鈴木は「2時間くらいの尺にはできると思う」と映画化への構想を浮かべつつ、「私はクリスマスが大好きなんですけど、海外のクリスマスに憧れていて。クリスマスの良さをもっとメンバーにも伝えたいという気持ちを込めて、フィンランドとか、オーロラが見えるところとか、みんなで空飛びたい」と夢を膨らませ、「フィンランドでグランピングしておいしいものを食べてポップコーンを作る」とまとめた。さらにクリスマスまで3か月というタイミングであることから「時間ないので早めにお願いします(笑)」とアピールした。

一方で「超クッション性のあるレッスンシューズが欲しい」という菅波は「試着しないで買っちゃうんですけど、2個くらい失敗しまして。1つは(櫻井)ももちゃんにあげた。ちゃんといいクッション性のレッスンシューズを私も一緒に行って足を合わせてほしいです」とオーダーメイドを希望すると、メンバーからは「一緒に行ってあげるよ!今日帰りに買って帰ろう」という声も。さらに菅波が「あわよくば12個」とメンバーの人数分希望し、笑いを誘った。

そんな中で「無期限という設定で、ノイミーで映画館を貸し切りたい」という落合は「無期限というのは今から50年後とかの話。映画館を貸し切ってこの映画をみんなで見よう」といい、「みんな長生きしてね。この映画、もしくは続編があるかもしれない。みんなで並んで見たい」と思いを明かした。

【写真・文/編集部】

『≠ME THE MOVIE -約束の歌-』は全国で公開中
監督:高澤俊太郎
出演:≠ME(尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、川中子奈月心、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里、本田珠由記)
配給:東映ビデオ
©2025「≠ME THE MOVIE -約束の歌-」製作委員会