SKE48 大村杏、1st写真集『杏仁豆腐』は“100億万点”「素に近い私が見れる」

SKE48大村杏1st写真集『杏仁豆腐』発売記念イベントが9月20日（土）に都内で行われ、取材会に大村杏が登壇した。

本作のロケ地は、“微笑みの国”と称されるほど親しみやすい国民性で知られるタイの首都バンコクとリゾート地パタヤ。「タイでのホームステイ生活」をテーマにバンコクのローカルな町や民家で生活したり現地の人と触れ合ったりする様子や、パタヤの澄み渡った綺麗なビーチや大型ウォーターパーク、またプールヴィラなどで休日を楽しく過ごす様子を撮影した。また自身初となるランジェリーカットにも挑戦。本人が熱望したAKB48の『ヘビーローテーション』のMV衣装をオマージュしたラブリーなランジェリーに加え、今までに見たことのないドキッとするような大人っぽいランジェリー、さらに背伸びした大胆カットも披露。20歳という節目を迎えるにあたり、大村杏の“今”を詰め込んだメモリアルな写真集が完成した。

1st写真集発売にあたって「グラビアを始めて1年なので、グラビア楽しいな、もっとやりたいなと思っていた時に写真集のお話が来てすごく嬉しくて」という大村は、撮影時19歳だったことで「フレッシュな1冊にしようというワクワクがありました」と振り返った。

3泊4日にわたってタイで撮影を行ったという本作だが「タイに着いてマッサージを受けさせていただいたんですけど、思っていたマッサージと違った（笑）本格的なマッサージを受けて、正直痛かった」と苦笑しつつ「楽しかったなと思い出すので、今でも印象深いです」と笑顔を見せた。

お気に入りカットについて、AKB48の「ヘビーローテーション」のオマージュのカットを挙げた大村は「着たい衣装を聞いていただいた時に、“ヘビーローテーションの世界をやってみたい”と提案させていただいた」と明かし、「一番見ていただきたいカット」と自信を見せた。

写真集の中でも特に挑戦だったのは“ランジェリーカット”と話す大村は「グラビアを始めて1年でランジェリーに挑戦すると思ってもいなかった」と明かしつつ「大人っぽい表情をしている自分に慣れてはいないんですけど、1st写真集の本気度合いが分かると思うので見ていただきたいです」と語った。

タイトルの『杏仁豆腐』については「（候補が）10個ほどあったんですけど一番目に『杏仁豆腐』があって、これしかないと思って、全部読まずに『杏仁豆腐』でいきたいとマネージャーさんに返して。1分くらいで返信して、最速で決めたと思います」と明かし、その理由については「名前が入っているのもありますし、パッと見の印象が。色白ですし、私のことかなって思ったので（笑）」と笑いを誘った。

この日が20歳の誕生日の大村は「昨日はオンラインサイン会があって東京に泊まらせていただいたんですけど、1人で過ごすと思っていたら、12時ごろにピンポンってきて、扉を開けたらメンバーがいて。同期の原優寧ちゃんと、先輩の坂本真凛さんと井上瑠夏さんが扉の前にいらっしゃって、本当にびっくりして」と明かし、「20個、私の年の数だけお菓子を買ってきてくださって、幸せだと思いました。1人で過ごすことなく幸せに過ごせたので20歳最初の思い出です」と笑顔を見せた。

20歳を迎えて「個人的なお仕事だと演技とか、アイドルとはまた違ったお仕事も頑張りたい。グループとしては大きなステージに立ちたいと目標にしていて。後輩も増えてきて、大人にもなったのでもっとグループを引っ張っていける人になりたい」と抱負を語った。

完成した写真集については「100億万点です」と自信を見せる大村は「私にしかできない一冊ができたと思いますし、フレッシュさ、カラフルさ、笑顔が多い写真集になっているので、見た人も新鮮な気持ちになれると思いますし、元気がもらえる写真集になったので自信作です」と満面の笑みを浮かべた。

また、「10代の私が詰まった一冊で、素に近い私が見れる」と本作の魅力を語り「この一冊を見て、もっと私のことを知っていただきたいですし、もっと好きになって欲しいです」とアピールした。

【写真・文／編集部】