葵わかな&神尾楓珠のW主演で贈る2025年10月クールの日10ドラマ『すべての恋が終わるとしても』の追加キャスト、第1話ゲスト、シーン写真、オフショットが公開された。

誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっている―。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた本作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。W主演の葵わかなと神尾楓珠が演じる、高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を中心に、藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣らがリアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐ。

今回、追加キャストとして久保田磨希、三戸なつめ、水橋研二の出演が発表された。葵演じる羽沢由宇が社会人になった後に出会う、職場の上司・戸田由紀恵を久保田磨希が演じる。そして、戸田と一緒に働くコピーライターの渡辺里香役を演じるのは三戸なつめ。数年前に妻を亡くしてから、男手一つで由宇を支えてきた、穏やかながらも芯がある父・羽沢洋介として、水橋研二が出演する。

また、第1話のゲストキャストとしてカベポスター、浜中文一が出演する。数々の賞レースで実績を残している注目のお笑いコンビ、カベポスターがドラマ初出演。永見大吾は由宇の通う美術大学の講師、浜田順平は同じ大学の就職支援課の職員に挑戦する。浜中文一は、由宇のアルバイト先の店長を演じる。美大の課題に追われながらもアルバイトにも一生懸命な由宇を心配してくれる、関西弁の優しいキャラクターだ。

さらに、由宇と真央(神尾楓珠)、そして同級生たちとの卒業式オフショットが公開された。高校の仲良しメンバーは、真央の親友で藤原丈一郎演じる西颯を筆頭に、由宇の親友・小川朱音役を浅川梨奈が、ムードメーカーの“まっつん”こと松田大輝を鈴木康介が、由宇を優しく見守る河本夏香を冨山ゆりが演じる。さらに、浅川演じる朱音と、鈴木演じるまっつんは、ショートドラマ「すべての恋が終わるとしても」にも出演が決定している。

第1話あらすじ

都立高校に通う羽沢由宇(葵わかな)はある日、校舎の壁一面に無心でチョーク画を描く大崎真央(神尾楓珠)に出会う。真央が描く絵に、真剣な眼差しに、そして惜しげもなくその絵をホースで洗い流し、屈託のない笑顔を浮かべる真央のすべてに、由宇は「運命の恋」を信じるほど、心を奪われる。

真央の影響で絵を描き始めた由宇は、その楽しさを知り、努力家の一面を発揮してメキメキと上達。好きなことに打ち込み世界を広げていく由宇は、真央にとってもいつしか特別な存在となる。やがて迎えた卒業式の日、ようやくお互いの気持ちを伝え合った2人は晴れて恋人同士になるが、由宇は神戸の美大への進学が決まっていた。そばにいられないことに不安を感じつつも、真央のある言葉に背中を押され、由宇は新しい生活に一歩を踏み出す。

神戸と東京の遠距離恋愛中の2人が会えるのは、2カ月に一度。由宇は寂しさを抱えながらも、真央の愛に支えられ、いつかアートカフェを開くという真央の夢に自分の未来を重ねることで、一人暮らしの日々を乗り越えていく。しかし3年後、就職活動と卒業制作に追われ、会う頻度が減ってしまったことに限界を感じた由宇は、真央のそばにいたいがあまり、ある選択をしてしまい…。

そんな2人の知らない時間と場所で、真央の幼馴染の西颯(藤原丈一郎)と真央の妹の大崎莉津(本田望結)、由宇と真央の母校に通う高校生の蒼(山下幸輝)と沙知(大塚萌香)、仕事で忙しい日々を送る野北駿太郎(白洲迅)と宮内郁子(市川由衣)の人生が絡み合い、それぞれの運命の針が動き始めていた…。

『すべての恋が終わるとしても』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて2025年10月より毎週日曜22時15分~放送
出演:葵わかな、神尾楓珠
 藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香/白洲迅、市川由衣/飯田基祐、西田尚美
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