ジェームズ・キャメロン監督が贈るシリーズ第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の本予告編、本ポスタービジュアルが解禁された。
全世界歴代興行収入ランキングで第1位、人類が生み出した全映画の頂点に立つ『アバター』(2009)。そしてジェームズ・キャメロン監督のもう一つの代表作である『タイタニック』(97)を超え、同ランキングで第3位にランクインする偉業を成し遂げた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)。これらの作品を世に贈りだし映画界の頂点を極め、さらに映像技術に関して進化し続ける巨匠ジェームズ・キャメロンが監督する「アバター」シリーズの第3弾となる最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。
今回解禁された予告編は、今作で初登場となるパンドラに住むナヴィの部族“アッシュ族“のリーダー:ヴァラン(ウーナ・チャップリン)が、枯れ果てた山を背景に『救いを求めたのに、エイワに見放された』という静かに、だが激しく怒りを燃やすセリフから始まる。『炎は山からやってきて、森を焼き尽くした』とも語るヴァランたちアッシュ族は、過去にパンドラの調和を保つ神のような存在<エイワ>にどんな裏切りを受けたのか?今作最大の注目キャラクターであるナヴィ初の悪役ヴァランから目が離せない。
そして、『その炎で世界を焼き尽くすには俺が必要だ』と、彼女らに歩み寄り手を組もうとするクオリッチ大佐(スティーヴン・ラング)の姿も…。クオリッチ大佐はナヴィとなったジェイク・サリー(サム・ワーシントン)の因縁の敵であるが、ヴァランはクオリッチと手を組みジェイク達サリー一家をどのように絶望に追いつめるのだろうか。J・キャメロン監督が描く、誰も予想することができない物語が繰り広げられる。
また、パンドラに住むサリー一家の養子である人間:スパイダー(ジャック・チャンピオン)の動きも見逃せない。パンドラでは人間が呼吸すると命を落とすため、彼が過ごすにはフェイスマスク装着が必須だが、映像後半にはマスクを外したスパイダーの姿が。スパイダーがパンドラで呼吸出来ることは、人間が一気にパンドラに攻め込んでくる可能性を意味し、『人間がマスク無しで生きられたら―ナヴィは滅ぼされてしまう』とネイティリ(演:ゾーイ・サルダナ)に切なく語り掛けるジェイクのシーンも。
スパイダーの存在は、今後の物語にどんな脅威をもたらすことになるのだろうか?!そしてスパイダーが、強い殺意の槍を向ける視線の先に立ちはだかるのは、誰なのか…。今まで以上に強靭な敵を前に、サリー一家はより一層団結を強め、家族や一族、パンドラを守りぬくことはできるのか?そもそも一体どうしてナヴィ同士で対立することになったのか?真相はまだ炎の中だ――。
“アバター“として人類が潜入した理想郷パンドラ。美しい空にはお馴染みの翼竜・イクランやクラゲのようなひらひらと優艶な新しいクリーチャーが飛び交い、前作に引き続き雄大なクジラのような海のクリーチャー・トゥルクンたちが一斉に水面に現れるなど、偉大なパンドラの自然は健在だが、『お前が思う以上に、この星は未知の世界だ』とジェイクが語るように、そこには誰も未だ見ぬ神秘の世界が広がっている。そんな美しい自然の中で繰り広げられる、シリーズ史上最大スケールで描かれる迫力のアクションシーンの数々は見逃せない。
ジェイク・サリーたちが率いる森の民”オマティカヤ族“がイクランと共に敵陣に飛び込む空中戦や、“灰の民”アッシュ族が駆使する炎との闘い、ついには人間が莫大な数の最新戦闘機で攻め込んでくるシーンなど、思わず息を呑んでしまうようなこれまで以上に迫力あるアクションシーン満載の予告編となっており、アクションにも定評がある J・キャメロン監督なだけに、期待感も高まる。
本予告編
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は2025年12月19日(金)より日米同時公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.