『ひと夏の共犯者』記者会見 橋本将生、ドラマ初主演で「幸せだな、恵まれているな、ありがたいことだな」

ドラマ24『ひと夏の共犯者』の記者会見が都内で行われ、橋本将生（timelesz）、恒松祐里が登壇した。

原作は、「財閥復讐～兄嫁になった元嫁へ～」、「ディアマイベイビー～私があなたを支配するまで～」に続く、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナルWEB漫画。「最愛の推しは、殺人犯かもしれない…。」大学生の主人公・岩井巧巳が、推しのアイドル・片桐澪との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にはもう１つの人格「眞希」がいることに気が付く…。巧巳は裏の顔である眞希に惹かれるようになり、彼女のために全てを捧げ“共犯”となる道を選ぶ。「最愛の推し」を守るため、自分の手を汚しながらも墜ちていく男の逃避行ラブサスペンスを連続ドラマ化。主人公で、推し活以外に夢中になれるものもなく冴えない日々を送る大学3年生・岩井巧巳を連続ドラマ初出演＆初主演の橋本将生（timelesz）が務め、２つの人格を持つヒロイン・片桐澪／眞希役を恒松祐里が演じる。

本作が連続ドラマ初出演にして初主演となる橋本は「マネージャーさんに急に呼び出されたので、悪いことしてないのに怒られるのかなと思ったんですけど、ドラマのお話で」と明かしつつ「まさか主演でやらせていただけるなんて思っていなかったので、幸せだな、恵まれているな、ありがたいことだなと思いました」と振り返り、「より一層timeleszを背負ってがんばろうと思いました」と語った。演じる上では「巧巳について一番考えることは当然だと思いますが、巧巳が何が好きで嫌いでとか、より深く巧巳について考えることだったり、巧巳と真摯に向き合うことが大事だと思っています」と語った。

一方で「ワクワクする気持ちと怖さが入り混じった感情でした」という恒松は「30分ドラマの中で2つの人格を演じることで、分かりやすさとか、見た目は私なのでたくさん変えることはできないんですけど、話し方とか立ち振る舞いを“澪”と“眞希”できちんと演じ分けるように気を付けています」と語った。

これまでの撮影で、橋本は「恒松さんは素敵なお芝居をされる方で。二重人格の役はすごく難しいと思うんですけど、普段は澪の人格なんですけど初めて眞希に対面するシーンは、すごく空気感も全然違いましたし、ひりついたような感覚になった」と明かした。また、「川遊びとかしたシーンは楽しかったです」と笑顔を見せた。その恒松は「シリアスなシーンが多くて。その中でも川遊びとか、浴衣で夏祭りに行くシーンがあって、金魚をすくわないといけないテイクがあって。何回かやってギリギリ本番で救えたんです。それがすごい嬉し方です。本編でも使われていると思うので金魚すくい裁きを楽しみにしていただけたら」と笑いを誘った。

普段はアイドルとして活動する橋本だが、本作では推し活をする役柄を演じることで「ステージから見る景色と客席から見る景色は別で。ステージから見る景色もすごく綺麗なんですけど、客席から見る景色もすごく綺麗で、新鮮な気持ちになれました。より普段応援してくれるファンの皆さんの気持ちが分かった気がします」と語った。アイドル役を演じる恒松は「子供のころバレエとダンスをやっていて、楽しくダンスを踊っていたら、ダンスの先生に『それは澪じゃなくて祐里が踊ってる』って言われて、澪らしく踊ることを意識しました」と明かした。

【写真・文／編集部】

ドラマ24『ひと夏の共犯者』は2025年10月3日（金）より放送開始
【放送】
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
10月7日（火）スタート毎週火曜深夜24時～24時30分放送
【配信】
各話放送終了後から、動画配信サービス「Lemino」「U-NEXT」にて第一話から最新話まで見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」（テレ東HP、TVer、Lemino）にて見逃し配信

出演：橋本将生（timelesz）、恒松祐里、永瀬莉子、石川瑠華、丈太郎、上原あまね、秋澤美月／浅野竣哉、飛永翼（ラバーガール）／柾木玲弥、萩原聖人