スピッツの名曲「楓」を原案にした映画『楓』の場面写真が解禁された。

時代を超えて愛される国民的バンド・スピッツの楽曲が、デビュー34年にして初の映画化。「楓」は、1998年にリリースされた8thアルバム『フェイクファー』の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされ、その後数多くのアーティストにカバーされながら、27年が経った今も愛され続ける名曲。ボーカルで作詞・作曲も担当する草野マサムネが綴る歌詞と心揺さぶるメロディーは、聴く人それぞれに寄り添い、大切な人との別れや想い出を包み込む。本作で監督を務めるのは、多様な恋愛映画を手がけてきた行定勲。そして、オリジナルストーリーを書き上げたのは、『ソラニン』『東京リベンジャーズ』などジャンル問わず常に評価される脚本家・髙橋泉。音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲や編曲、プロデュースを務め、優れた楽曲をCM・映画・ドラマなど多方面に提供するYaffleが担当する。大切な人を失う運命に向き合う2人の主人公を演じるのは福士蒼汰と福原遥。

先日、本作の本予告と追加キャストが解禁されると、「少しずつ見えてきた切なすぎるストーリーに、朝から号泣しました」、「予告から涙が止まりません」、「スピッツの「楓」にぴったりのキャストでワクワクします♪」など、SNSを中心に感動と期待の声が数多く寄せられた。今回、新たに本作のムビチケ前売券が10月10日(金)より発売されることが決定し、福士蒼汰、福原遥をはじめとする主要キャストが揃ったムビチケビジュアルが解禁された。

ムビチケカード

ビジュアルには、運命に翻弄される主人公2人と、彼らを取り巻くキャラクターたちの表情が美しく切り取られている。双子の弟・を失い、弟のフリをする兄・を一人二役で演じる福士蒼汰、そして恵の恋人・亜子を演じる福原遥。さらに、涼と恵の幼なじみで2人を見守る梶野茂(宮沢氷魚)、涼を慕う後輩の遠藤日和(石井杏奈)、亜子の心の拠り所となる亜子の行きつけの店の店長・辻雄介(宮近海斗(Travis Japan))。本当のことを言い出せないまま、亜子への想いを募らせる涼だけでなく、何か秘密を抱えている亜子、すべてを知る梶野、そして2人の切ない真実に気付いていく日和や雄介など、キャラクター全員が胸に秘めた感情が静かに伝わってくる。

望遠鏡が並ぶ展望台、雄大な湖が広がるニュージーランドの風景など、ビジュアルに切り取られた一つひとつの情景は、どれも、大切な人とのかけがえのない日常の記憶を思い起こさせ、温かさの中に漂う儚さが、観る者を優しく包み込む。愛するがゆえに、それぞれが伝えられなかった想いとは一体何なのか。過去、現在、未来── 時を超えて心に残る真実のラブストーリーが始まろうとしている。

『楓』ムビチケ前売券(カード)
価格:一般 1,600円(税込)
発売日:10月10日(金)

『楓』ムビチケ前売券(オンライン)
価格:一般 1,600円(税込) 、小人900円(税込)
発売日:10月10日(金)
※ムビチケオンラインにはスマホ壁紙の購入特典あり。

販売場所:各通販サイト( メイジャー通販サイト MOVIE WALKER STORE アニメイト
※メイジャー、アニメイトはカード券のみの販売。

『楓』は2025年12月19日(金)より全国で公開
監督:行定勲
出演:福士蒼汰、福原遥
 宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗  
 大塚寧々、加藤雅也
配給:東映 アスミック・エース
©2025 映画『楓』製作委員会