松村沙友理×白洲迅 W主演Leminoオリジナルドラマ『今日もふたり、スキップで』のプレミアム上映会イベントが10月6日(月)に都内で行われ、松村沙友理、白洲迅が登壇した。
本作は、X(旧Twitter)で多くの方の支持を集めた、超共感型エッセイ『今日もふたり、スキップで~結婚って“なんかいい”』(著:ものすごい愛/大和書房刊)を原案に、平凡な毎日に潜む“なんかいい”瞬間を丁寧にすくい取った“共感型夫婦ストーリー”。W主演に、元乃木坂46で現在は多くのドラマや映画、バラエティ番組などで幅広く活躍する松村沙友理、そして舞台や映画・ドラマなど多彩な役柄を演じてきた俳優・白洲迅を迎え、さらにゲストとして市毛良枝、モロ師岡、久保田磨希、宮本裕子、平埜生成など豪華キャストが脇を固める。
本作について「原作を読んだ時と、台本を読んだ時と、撮影の時と、出来上がった本編を見た時それぞれ雰囲気が違う。自分の中では感じる雰囲気が違う作品で、そこがおもしろいな」と話す松村。「実際に撮影してみたらどんな感じで違った?」と問いかける白洲に、「あまりつかめてない。原作は原作で妻が出来上がっていて。台本を読んだときに、“ほうほう”となって。撮影は撮影で、妻を演じて、“こういうことなんだな”ということが分かった」と振り返った。
白洲も「僕も最初からつかめた感じがしなくて。僕ら夫婦はどこにでもいそうなんだけど多分いないと思う」と語り、「そこをつかむのが少しだけ難しかった」と松村に共感していた。一方で「(本作は)ジャンル分けするとコメディになると思うんですけど、狙いにいっちゃダメなテイストかと思っていたので、そこら辺の塩梅を監督とも話をして。でも原作、脚本を読ませてもらって撮影に臨んで。撮影して体は疲れるんだけど心は癒されていくような、不思議な作品でした」と明かした。
その撮影では「(自身が演じる)妻がフェンスを乗り越えるシーンが思い出深い」と話す松村は「私はあまりアクティブなタイプではないので動きがあるシーンはやってこなかったんですけど、監督が『いいですね』と言ってくれた」と照れ笑いを浮かべた。
そんな松村との撮影での思い出として、「松村さんが本当に寝てた」と話す白洲は「起きるという芝居で、よーいスタートかかっても一向に起きてこなくて、スタッフと僕でクスクス笑いながら」と振り返り、松村は「ちゃんと起きなかった。めっちゃみんなに見られながらすやすや寝てしまって」と本番で寝てしまったことを明かした。
また、「妻とは撮影に入る前はそんなに共通点はないと思っていた」と話す松村だが「(演じた妻は)自由奔放だけど家が好きだと感じて、そこは一緒。私も旅行に行ったり、お出かけするのも好きだけどおうちでごろごろするのも好きなので、家を帰る場所だと思っている感覚は一緒」と共感していた。
【写真・文/編集部】
『今日もふたり、スキップで』(全10話)は2025年10月4日(土)24:40~独占見放題開始
※以降、毎週土曜 0:00 最新話配信予定
出演:松村沙友理、白洲迅
山下リオ、葵揚、岩田奏、実熊瑠琉/六角慎司、上原奈美、世志男、福澤重文/筒井真理子
© NTT DOCOMO, INC