『恋に至る病』の完成披露舞台挨拶が10月7日(火)に都内で行われ、長尾謙杜(なにわ男子)、山田杏奈、前田敦子、石原慎也(Saucy Dog)、廣木隆一監督が登壇した。
原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。2020年3月末に発売されるとTikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を記録し、30回を超える重版を繰り返している話題作を実写映画化した本作。メガホンをとるのは廣木隆一監督。内気な男子高校生・宮嶺望をなにわ男子の長尾謙杜、宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を山田杏奈が演じる。2人の不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”――。
“僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても”というキャッチコピーの本作にちなんで“純愛とも洗脳とも思えるほど愛してやまないこと”を聞かれると、「この1年くらい緑茶にハマっていて」と“緑茶”を愛してやまないことを明かした長尾。
「ツアーを回っているんですけど静岡に行ってお茶のパックを買ったんです。ケータリングでお茶を用意してくださって、それがすごくおいしくて同じものを買って帰って」という長尾は「自動販売機でも緑茶を選んじゃう。心の中で“俺は日本人だから緑茶だ”と思いながらいつも買うんですけど。いつもペットボトルの緑茶を買い続得ていたんですけど、初めてお茶のパックを買って、冷蔵庫で冷やせるボトルを買って飲んでいます」と明かした。
一方で「ベランダでリラックスする時間」と答えた山田は「気づいたら長い時間いる。ベランダにリクライニングができるイスを置いているんです」といい、「今いい時期なんです。夕方かな。ちょっと暗くなり始めくらいが」と笑顔を見せた。
【写真・文/編集部】
『恋に至る病』は2025年10月24日(金)より全国で公開
監督:廣木隆一
出演:長尾謙杜、山田杏奈
醍醐虎汰朗、中井友望、中川翼、上原あまね、小林桃子、井本彩花、真弓孟之(AmBitious)/忍成修吾 河井青葉/前田敦子
配給:アスミック・エース
©2025『恋に至る病』製作委員会