新任務-ニューミッション-始動――ミュージカル『SPY×FAMILY 2』が2026年に上映されることが決定した。

男はスパイ×少女は超能力者×女は殺し屋、そして未来を予知する能力を持つ大型犬が新たに加わり、ちょっと変わった《仮初めの家族》の新たな物語が始まる。シリーズ累計発行部数3,800万部突破の超人気コミックのミュージカル版。大好評を博した2023年初演、そして2025年再演上演中に早くも続編が始動する。

原作は、遠藤達哉が2019年3月より「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中のコミック、スパイアクション&ホームコメディ「SPY×FAMILY」。「スパイ&超能力者&殺し屋が互いの秘密を抱えたまま仮初めの家族になる」というユニークな設定とスタイリッシュでキュートなキャラクターたち、シリアスとコメディが絶妙にブレンドされた世界観、巧妙なセリフ回しとアクションとギャグを織り交ぜたストーリーテリングといった唯一無二の魅力により読者の圧倒的な支持を獲得し、現在、シリーズ累計発行部数は3,800万部を突破。2022年のテレビアニメ化(2025年10月現在、Season 3が放送中)、2023年冬にはアニメ映画化され、興行収入62億円を突破する大ヒットを記録している。

そんな超人気コミックが、2023年3月、帝国劇場でミュージカルとして初舞台化。生身の俳優たちによって息を吹き込まれたキャラクターたち、とりわけ実際の子役キャストが扮したアーニャ役の、大人キャストと遜色のない演技と歌とダンス、そしてなんとも愛くるしい姿は、多くの原作ファンとミュージカルファン双方を魅了した。また、作品世界をスピーディーかつダイナミックに表現すべく妥協無く創り込まれた大がかりなセットによって、原作の持つ世界観はそのままに、壮大なスケールのゴージャスな帝劇ミュージカルとして大好評となり、連日満席御礼の大盛況で大千穐楽を迎えた。

初演の大成功を経て、早くも2025年に再演、9月の川越プレビュー公演を経て10月の日生劇場公演が開幕、大好評のアニメ版も放送がスタートし、ますます『SPY×FAMILY』が盛り上がりを見せる中、2026年に続編となるミュージカル『SPY×FAMILY 2』の製作が決定した。速報ビジュアルには、フォージャー家の番犬である〈ボンド〉の姿があしらわれ、初演・再演には登場しなかった、新たなキャラクターの登場を予感させる。原作コミック『SPY×FAMILY』の大人気エピソードを圧倒的スケール感で届けるミュージカル『SPY×FAMILY』の新たな物語に期待だ。

ミュージカル『SPY×FAMILY 2』

原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)
脚本・作詞・演出:G2
作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平
製作:東宝 ©遠藤達哉/集英社