ドラマNEXT『推しが上司になりまして フルスロットル』の記者会見が10月8日(水)に都内で行われ、鈴木愛理、八木勇征(FANTASTICS)、かなで(3時のヒロイン)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、ミチが登壇した。

2023年10月に放送されて多くの共感を集めたドラマ『推しが上司になりまして』。本作では、原作の「推しが突然上司になるラブコメ」「推しとファンの夢の恋」「キラッキララブコメ」はそのままに、設定も役名も職業も年齢も違う、前作とは異なる世界線の胸キュン不可避のじれキュンラブコメディーを描く。主人公・南愛衣(鈴木愛理)は、アパレル商社の社⻑秘書として働く一方で、今ブレーク中の年下イケメン俳優・氷室旬の推し活に励み、人生を謳歌していた。そんなある日、突然社⻑が病に倒れてしまい、辞任せざるを得ない事態に…。混乱する愛衣に追い打ちをかけるように、推しの旬が舞台降板という事実が発覚。絶望感に駆られている中、新たに社⻑に就任したのは、まさかの最推し・旬だった。“推しが社⻑”という状況に嬉しい反面、胸キュンしすぎて倒れそうになる愛衣だったが、仕事に支障が出ないよう、自分がファンだとバレないよう必死…。そんな愛衣に次第に惹かれていく旬だが、2人の仕事に、そして恋路に次々と問題が発生する―。アパレル商社・TAKASHIRO で社長秘書を務め、イケメン俳優の氷室旬を推している主人公・南愛衣役を鈴木愛理、愛衣の最推しで上司となる年下イケメン・氷室/高代旬役を八木勇征(FANTASTICS)が演じる。

前作『推しが上司になりまして』に引き続き主演を務める鈴木は「(前作放送時には)“推しのいる生活の尊さに気づけました”という言葉をたくさんいただいて、その素晴らしさも普段ステージに立つ身として再確認したうえで、今回『フルスロットル』をやるということで、すごく大切に撮影をしてまりました」と笑顔を見せた。

前作と同じく“推しがいる”という役どころではあるものの設定や役名、職業などが異なる本作。「2回目ができるということで嬉しさでいっぱいだった」という鈴木だが「違う推し方をしなければといけないということで、今回オリジナル作品なので、どういう風に進めていきますかとすかと少し打ち合わせにも入らせていただいた」という。

その中で「前回は推しのメンバーカラーが黄色だったんですけど、カラーによって推しのファンの方のイメージも違う印象があったので、『カラーを変えたほうがいいんじゃないですか?』と提案させてもらったんですけど、そこが役作りをしやすかった。前回と少し変えられるきっかけになった」と明かした。

本作から新たに参加する八木は「最初にお話をいただいたときは、片寄さんが出演されていた(前作)のを見ていたので嬉しい気持ちと、役どころが違えば人も違うので、見てくださる人に受け入れてもらえるかなとちょっと不安もあった」と振り返りつつ、「現場で生まれる新しいものもたくさんあったので、やっていくうちに次第に解消されていった。日々楽しい撮影ができました」と明かした。

また、「旬を演じているけど、旬自身が社長を演じている、二重で演じているのが不思議な感覚で。こんな感じの役は二度と来ないかもしれない」とコメント。一方で「あまり大変だと思うことなく毎日楽しく撮影しました」と明かした。

撮影は「毎日楽しかった」という鈴木だが、中でも「カラオケに行って、推し活のアフターパーティーのシーンがあるんですけど、オンエアを見たらアドリブで言った言葉をいっぱい使ってもらっていて」と話し、「現場にアクスタがなかったんですけど、アクスタを家に忘れた設定にしちゃおうと思って、『アクスタ忘れたんだけどマジ最悪』と言ったら使ってくれていて」とエピソードを披露。さらに「ファンの方々を普段観察していることが生きた」と笑顔を見せた。

【写真・文/編集部】

ドラマNEXT『推しが上司になりまして フルスロットル』は2025年10月8日より毎週水曜深夜24時30分~25時に放送
【放送】
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【配信】
動画配信サービス「U-NEXT」で10月1日(水)21時より各話1週間独占先行配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer、Lemino)にて見逃し配信

出演:鈴木愛理、八木勇征(FANTASTICS)、濱津隆之、かなで(3時のヒロイン)、見津賢、古田愛理、福澤侑、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、ミチ、ゆうたろう、東雲うみ、パンツェッタジローラモ、IKKO/加藤茶
©「推しが上司になりまして フルスロットル」製作委員会