12月5日(金)~12月7日(日)に幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」にジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチの来日が決定した。
2016年12月に第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。昨年12月に開催された「東京コミコン2023」でも数多くのコミコンファンが駆けつけ、過去最高の来場者数を記録した。今年は12月6日(金)~12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される。
今回、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチの来日が決定した。3人は会期中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。撮影会・サイン会のチケット販売の詳細につきいては後日発表される。
ジョン・バーンサルは、日本でも大ヒットを記録した海外ドラマ『ウォーキング・デッド』で主要キャラクターのシェーン・ウォルシュ役に抜擢されて一躍有名に。その後に出演したマーベルのドラマシリーズ『マーベル/デアデビル』では、自らが定めた正義のルールに従い犯罪者を裁くダークヒーロー、フランク・キャッスル/パニッシャーを熱演。凶暴さと哀愁を絶妙に共存させた演技で視聴者を圧倒した。続くスピンオフ『マーベル/パニッシャー』でも主演を務めたほか、最近では『デアデビル:ボーン・アゲイン』にもパニッシャー役で登場。また、ベン・アフレック主演のアクション映画『ザ・コンサルタント』シリーズや、エミー賞受賞作『一流シェフのファミリーレストラン』といった話題作に次々と出演し、演技派俳優として高い評価を受けている。
さらに、来年公開予定の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』や、クリストファー・ノーラン監督作でマット・デイモン、アン・ハサウェイ、トム・ホランド、ゼンデイヤらと豪華共演の『オデュッセイア(原題)』への出演も決定しており、今後の活躍に一層の注目が集まっている。
幼少期から女優としてのキャリアを歩み始めたクリスティーナ・リッチは、クリストファー・ロイドら出演のホラーコメディ映画『アダムス・ファミリー』シリーズで、冷静沈着で頭脳明晰、ダークな魅力を放つ長女ウェンズデー役を好演。黒髪のおさげ姿は、作品を象徴するビジュアルとして多くの人の記憶に刻まれた。その後も、『キャスパー』や『バッファロー'66』など様々なジャンルの作品に出演し、ジョニー・デップとは『スリーピー・ホロウ』、『耳に残るは君の歌声』など複数作で共演。映画のみならず『アリー my Love』や『グレイズ・アナトミー』、『PAN AM/パンナム』といった海外ドラマにも出演し、どの作品でも、独自の存在感を示してきた。
そして2022年、彼女がかつて演じたウェンズデー・アダムスの学生時代を描いた テレビシリーズ『ウェンズデー』が世界的ヒットを記録。リッチ自身も、主人公ウェンズデーが通うネヴァーモア学園の植物学教師マリリン・ソーンヒル役で出演し、往年のファンを喜ばせた。今後の作品として、ミスティを演じる『イエロージャケッツ』新シーズンや、キャットウーマンを演じるアニメ『バットマン:マントの戦士』新シーズンが待機中。なお、今年5月には「大阪コミコン」で来日し、トークショーや撮影会・サイン会を通して日本のファンを魅了したリッチ。そして今回、待望の「東京コミコン」への参加が決定した。
『ハリー・ポッター』シリーズのルーナ・ラブグッド役で知られるイヴァナ・リンチは、2006年に行われた同シリーズの一般オーディションで、約15,000人もの応募者の中から見事ルーナ役を射止めた。以降、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を皮切りにシリーズ後半の4作品に連続出演し、ミステリアスかつ愛らしいキャラクターを体現して世界中のファンを魅了。メインキャストの一員として、確固たる存在感を放った。
その後は女優としての枠を超え、回顧録の出版や「ハリー・ポッター」原作者J・K・ローリングが設立した国際NGO団体「Lumos」のアンバサダーとしても活動するなど、多彩な活躍を続けている。なお、リンチが日本を公式に訪れたのは、2023年の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業を記念した来日以来、実に2年半ぶり。満を持して、ついに「東京コミコン」に初参加を果たす。
東京コミコン2025は2025年12月5日(金)~7日(日)に幕張メッセ 展示ホール1~6で開催
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